ハゼ釣りで13cm頭にマハゼ2桁釣果【新潟・関川】想定外のゲストにコショウダイ
今回は8月20日の夕方に、新潟県の関川へハゼ釣りに出かけた模様をお伝えします。当日はハゼだけでなく様々な珍ゲストも混ざりました。
新潟県上越市関川でハゼ釣り
新潟県上越市の関川では、8月から8cmほどのハゼが釣れ始めます。潮位にも影響されますが、船見公園横の関川護岸や、一番河口側の荒川橋付近がハゼ釣りの好ポイントとして知られています。
今回の釣行では、トラウト用のグラスロッドを使用し、スナップサルカンをガン玉代わりにラインに結び、その先に市販のハリス付き袖針5号を取り付けるというシンプルな仕掛けを選びました。エサにはジャリメを使用。のべ竿を使ったウキ釣りも面白い釣り方ですが、今回は試しませんでした。
荒川橋付近でハゼヒット
釣りは船見公園横の関川護岸からスタートしましたが、クサフグが多く、すぐに荒川橋方面へ移動。途中、良さそうな場所を探りながら歩いていると、プルプルとしたアタリを感じ、8cm程のハゼをキャッチ。このポイントが良さそうなので、その場で腰を据えることにしました。
ゲストにクロダイとイシダイ
ハゼの小さいアタリに混じって引ったくるような強いアタリがあり、上げてみると正体は定番ゲストのクロダイ。小さいですが銀色に輝いてキレイです。
その後、袖針5号は8月のハゼには大きすぎたのか、クロダイとハゼが半々で釣れてくる状況に。さらに続けていると上越の夏の堤防釣りでおなじみのイシダイまで、川なのに釣れてきます。釣行している日の夕方は下げ潮だったはずですが、海への帰り道なのかどんどん海水魚が釣れてくるので困惑。しかし本命のハゼも釣れてくるので移動せずにその場で釣り続けました。
嬉しいゲストのコショウダイも
大きな引きを感じ、またクロダイかと思ったら、13cmの本日最大サイズのハゼが登場。この頃にはハゼが10匹を超える釣果となりましたが、ゲストが多くあまり数が稼げていません。
そのまま続けているとさらに強いアタリ。クロダイかと思って引き上げるとコショウダイの幼魚が釣れてビックリ!コショウダイは新潟県が日本海側での北限とされていて珍しく、筆者は人生で初めて釣り上げました。今日一番のベストフィッシュと言っていいでしょう。
しかも、今回は魚観察ケースを持ってきていたので、横からの写真も取れて満足できました。その後、ジャリメがなくなったところで釣行を終了しました。
まとめ
関川では、10月後半までハゼのサイズがどんどん大きくなり、さらに釣りを楽しめる時期が続きます。また、思わぬゲストが釣れることもあるので、写真を撮りたい方は魚観察ケースを持っていくと楽しさが倍増します。河口では海からの風か、山からの風のどちらかが吹いてきて比較的涼しいですが、まだ暑い日が続くので熱中症対策は万全にして釣行に行くことをおすすめします。
<ハマゴウ/TSURINEWSライター>