【切干大根】実は「生の大根」より栄養豊富……!食べやすい簡単アレンジ調理法も
一年を通して安定した価格で手に入る切り干し大根は、栄養面でも優秀な食材。生の大根は煮ると栄養素が煮汁に流れ出てしまうのに対し、切干大根には栄養素が凝縮されており、さまざまな料理に取り入れやすいのです♪今回は、切干大根の独特な風味と食感が苦手な子どもも食べやすいアレンジ調理法をご紹介します!
切干大根の下準備
切り干し大根は、調理前に洗い、水に浸して戻しておきましょう。
茹でる場合は10分、炒め物やサラダに使う場合は20分ほど浸すと◎
戻し汁はうま味たっぷりなので、取っておくと煮るときの出汁に使えますよ。
【切干大根】簡単アレンジ調理法①みそ汁
切干大根のうま味は、味噌と相性ぴったりなんです!
水で戻した切干大根を刻み、ほかの具と同じように出汁で煮てから味噌を溶かすだけでOK。
カットわかめと同じようにささっと使えて、簡単に栄養豊富なみそ汁に格上げできますよ。
【切干大根】簡単アレンジ調理法②焼きそば
聞き慣れない組み合わせに驚く方もいるかもしれませんが、ソースを吸った切干大根は麺と絡んで、たまらない美味しさに♡
ほかの具と一緒に麺に加えるだけで、美味しい焼きそばが完成します。
ポイントは、水で戻す際に食感を残すこと。
水洗いしたときの水分で戻すくらいで十分です。
シャキシャキ食感がアクセントになって、美味しさを引き立ててくれますよ。
【切干大根】簡単アレンジ調理法③ハンバーグ
切干大根は、玉ねぎの代わりにハンバーグの具として入れるのもおすすめです。
切干大根の食感は玉ねぎと似ているため、お肉と好相性。
特有の風味もお肉に馴染んで気にならなくなり、子どもも食べやすく仕上がりますよ♪
切干大根の戻し汁を使って、和風ハンバーグにアレンジするのも◎
ハンバーグを焼いたフライパンに戻し汁・しょうゆ・みりんを加えて煮詰め、片栗粉でとろみをつけるだけです。
簡単に本格的な和風ハンバーグが完成します。
切干大根をちょい足しして、献立の栄養バランスUP♪
切干大根には、カルシウム・鉄・葉酸やビタミン類など、大根に含まれる栄養素が凝縮されているため、少量でも豊富な栄養が期待できるのが魅力。
日持ちするので、少しずつ使えるのも嬉しいポイントです。みなさんもぜひ、いつものメニューに切干大根をちょい足ししてみてくださいね♪
◆ライター・調理師 / rui
料理するのも食べるのも大好き!な主婦ライター。調理師免許あり。3歳の娘がいます。現在は保育園給食の調理員をしながら、食に関する記事からYouTubeのシナリオライターまで幅広く手掛けるフリーランスライターとして活動しています。
幼児食・離乳食など子供向けメニューはもちろん、介護施設・社員食堂での勤務経験も活かし、大人も子供も見るだけでお腹が空いてきちゃうような記事を目指します!