地域社会の拠点をめざして|七里駅「エシカルcafe としょかんのとなり」
みなさんは、図書館はお好きですか?
私は幼いころから本が好きで、図書館にはよく行っていました。
今も、本を読んだり、仕事や勉強をしたりするために図書館に通っています。
図書館って、落ち着きますよね。つい時間を忘れて読書に没頭してしまう人も多いかもしれません。
そんなとき、ゆっくりくつろげるカフェが隣にあったら便利ですよね。
今回は大宮東図書館の隣の「エシカルcafe としょかんのとなり」を紹介します。
七里駅と大和田駅からアクセス可能!
としょかんのとなりは、七里駅と大和田駅の両方から徒歩12分でアクセスが可能です。
どちらの駅からもほぼまっすぐ歩けば到着するため、道に迷う心配はないでしょう。
駐車場も90台分完備されており、車でのアクセスにも困りません。
大宮東図書館は、さいたま市職員研修センターの敷地内に位置し、豊かな緑とスタイリッシュな彫刻に囲まれたおしゃれな空間です。
としょかんのとなりは、大宮東図書館のすぐ隣にあり、2023年5月にオープンしたまだ新しいカフェです。
お店はガラス張りで、外からも中の様子がよく見えるため、安心して入れます。
「図書館で本を探していたらお腹がすいた!」と感じたときにぴったりのかわいらしいお店です。
「晴れ晴れ」のこだわりパンを使用したホットドッグ
メニューは、11:30〜14:00のランチメニューと軽食メニューが中心です。
ランチメニューは3種類あります。
グリーンカレー
バターチキンカレー
タコライス
どのメニューもおいしそうで、悩んでしまいますが、この日は14:00を過ぎてしまっていたため、軽食(LIGHT MEAL)から選びました。
軽食メニューは以下の通りです。
ホットドッグ
チーズドッグ
ミニミニハンバーガー
あんバターサンド
すべて「晴れ晴れ」のこだわりパンを使用したメニューです。
「晴れ晴れ」とは、精神や知的、身体に障がいがある人たちがパンや焼き菓子を製造・販売している工房とキッチンです。お菓子も料理もすべて手作りで「地域で暮らしたいから、地域のモノを大切に」をめざし、埼玉県産の小麦粉や米粉など、地域のものを原料に使用しています。地域の魅力的な素材の発信を通して、地域貢献をおこなっています。
としょかんのとなりで使用しているパンはすべて「晴れ晴れ」で製造しており、埼玉県産の小麦を100%使用しています。
今回は「ホットドッグ」を注文しました。
パンにはさまれているウインナーは川口市にある「東京ウインナー」の特製ポークウインナーです。
「東京ウインナー」では、国内産のお肉を使用し、ドイツの伝統的な製法でハムとウインナーを製造しています。
埼玉県産にこだわったホットドッグは、5分ほどでできあがりました。
ウインナーは肉厚でジューシー。食べごたえバツグンです。ケチャップとマスタードをつけなくてもおいしくいただけそうです。もちもちのパンもしっかりマッチしています。
つけ合わせのキャベツのピクルスもさっぱりとしていて、口直しにちょうどよいお味でした。
一緒にいただいたコーヒーは、特定非営利活動法人「ゆうの樹」で製造している「ゆうの樹コーヒー」です。
「ゆうの樹」は、精神障がいを持つ人の支援に特化した就労継続支援B型、放課後等デイサービスなどを運営しているNPOです。
「ゆうの樹コーヒー」は、お食事にマッチする深い味わいのコスタリカコーヒーでした。
東京ウインナー、ゆうの樹の商品はインターネットからも購入できます。ぜひ1度味わってみてください。
持続可能な未来をめざして
としょかんのとなりは「エシカル」の名の通り、地域の拠点として作られたカフェです。
エシカルとは、人や社会、地球環境に配慮し、持続可能な未来をめざす考えや行動です。
そのため、店内には見沼区の「やどかり農園」で生産している野菜や、障がい者福祉施設で作られている雑貨なども販売されています。
としょかんのとなりが地域の人々の交流やつながりを築く場になるのを目的にしたイベントも、定期的に開催されています。
お子さまとの来店もできるため、ぜひ、としょかんのとなりで、地域とのつながりについて考えてみてくださいね。
エシカルCafe としょかんのとなり
住所:埼玉県さいたま市見沼区堀崎町48-1
交通:東武アーバンパークライン「七里駅」から徒歩12分
連絡先:070-3260-2020
営業時間:11:00~16:00
定休日:日・月・祝日
駐車場の有無:無料駐車場あり