松岡修造が築218年の古民家で瀬戸内海のおもてなし料理に「心から素敵だなと思える」としみじみ
松岡修造さんが、築218年の古民家でおもてなし料理をいただきました。
12月17日放送のフジテレビ『くいしん坊！万才』では、香川県塩飽本島の「本島のおもてなし料理」を紹介。
江戸時代に塩飽水軍の活躍で栄え、今も昔の趣を残す香川県の本島にある「古民家民宿 やかた船」を訪ねた松岡さん。
町の風情に「びっくりした」と喜ぶ松岡さんに、女将の髙島八重美さんと糸賀さおりさんが紹介してくれたのは瀬戸内海の海の幸をふんだんに使った、「ワタリガニの浜茹で」「刺身6点盛り」「アコウの煮付け」といった料理の数々。
“幻の魚”と言われるアコウの煮付けをいただいた松岡さんは、「優しさもあるんですが、勇ましい感じもある」と味を表現。
甘みを感じる理由は、素材の味を活かすために砂糖は使わずに、みりんとお酒としょうゆで、とろ火で30分かけてじっくり煮て旨みを引き出しているからと糸賀さんが教えてくれました。
古い町並みがそのまま残っている本島の景観に感動したと松岡さんが伝えると、「国の保存地区になっている」と髙島さん。
本島は、海運業の発展とともに、船大工の技術も高まり、「塩飽大工」と呼ばれる人々が神社仏閣や島の家屋も手がけたがゆえの美観が残る地区。松岡さんも「僕も年を重ねてきたからかもしれないけれど、心の底から素敵だなって思える」と町を散策した感想を感慨深く語りました。
続いては、透き通った旨みと鼻をくすぐる海の香りが特徴的な「メバルのみそ汁」をいただくことに。
メバルから出ただしに「これまた優しい味ですね」と感動した松岡さんは、「この町並みもそうだし、人々が繋いできた優しさが詰まっている気がします」と、ほっこりした笑顔を見せました。
