ジュビロ磐田が鹿島アントラーズに7年ぶり勝利!山田大記と古川陽介のゴールにペナルティ・ヒデ「気持ちよかったねえ」
ジュビロ磐田は8月11日、エコパスタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、劇的な逆転勝ち。鹿島戦では2017年以来、実に7年ぶりとなる貴重な勝利を収めました。SBSラジオの静岡サッカー熱血応援番組「ヒデとキトーのFooTALK!」に出演したパーソナリティのペナルティ・ヒデと鬼頭里枝が試合を振り返りました。
磐田は前半38分にPKで先制を許しましたが後半32分、ジョルディ・クルークス選手のクロスに反応した山田大記選手が反転しながらビューティフルゴール。これで同点に追いつくと、後半終了間際に古川陽介選手が角度のないところから冷静に流し込んで勝ち越しゴールを決めました。
ヒデ:1点目もダイレクトできれいでしたよ。2点目も狭いところを抜いていくシュート。みんなテンション上がりましたよ。
鬼頭:監督の采配もドンピシャでハマりましたね。
まずは、この試合で同点ゴールを決めた山田選手と、勝ち越しゴールを決めた古川選手の試合後のコメントをお聞きください。
<山田大記選手のコメント>
「ビハインドの状況だったので、ピッチに入る時に、まずゴールはすごく意識していました。あのタイミングでジョルディが入れてくれるイメージは練習から持っていました。思った球質とは違いましたが、うまく合わせられて良かったなと思います。同じイメージは2人で描けていたかなと思います。
スタジアムのサポーターが本当に素晴らしい雰囲気をつくってくれたので、うまく逆転につながってよかったなと思います」
<古川陽介選手のコメント>
「昔の話になりますが、高校選手権の時も準決勝と決勝でこぼれ球を自分が決めていて、エコパではそういうもんだと自分の中で少しありました。
普段なら折り返しとかトラップの選択肢もあったと思うんですけど、相手の選手が股を閉じるような形で待っていたんで、冷静にコースを見て打ちました。ようやく結果がついてきて、すごい嬉しいし、チームの勝利に貢献できた久々の勝利だったので、それが一番大きかったです」
ヒデ:本当におっしゃる通り、サポーターの皆さんの後押しは大きかったと思いますよ。優勝を狙うアントラーズに対して逆転勝ち、これは自信につながりますよね。気持ち良かった。
リスナーからは「逆転勝利しびれました。山田選手、古川選手、どちらも芸術的なシュートでしたね」「ゴール裏で最高の瞬間を目の当たりにすることができました」「山田選手、古川選手も素晴らしかったんですが、初先発の渡辺りょう選手。前線からの守備や動き出しがとても良かった。今後も活躍してくれるでしょう」などと届いています。
渡辺選手の活躍、うれしかったですねえ。やっぱりセレッソ大阪でやってきたことは間違いなかったなと思いますし、チームにどんどんフィットして良い影響を与えてくれるでしょうね。
鬼頭:現在J1は町田が勝点50で首位。2位は鹿島アントラーズで勝ち点47。ジュビロ磐田は勝ち点28で17位となり降格圏を脱出しました。
ヒデ:町田は後ろが迫ってきて、ちょっとこれ嫌だなと思ってますよね。ジュビロはここから!