ブラッド・ピット『F1』ティザー映像が発進 ─ 地上版『トップガン マーヴェリック』、レースの臨場感まるごと映像化
“地上の『トップガン マーヴェリック』”と呼ばれるレース映画『F1(原題)』のティザー予告編が発進した。『トップガン マーヴェリック』ジョセフ・コシンスキ監督が新たに手がけるのは、ブラッド・ピットを主演に迎えて超スピードレースを実車撮影する超スリリングな異次元企画だ。
本作『F1』は、ピット演じるF1ドライバーのソニー・ヘイズがレースに復帰し、新人ドライバーのジョシュア・ピアースと、架空のチーム「APXGP」でタッグを組む。コシンスキー&ブラッカイマーは、『トップガン マーヴェリック』と同じく出演者本人がF1カーを実際に操縦するコンセプトを採用。出演者は事前に数ヶ月間のトレーニングを積み、撮影は実際のレース中にサーキットのコース上でも実施。F1世界王者に7度輝くレジェンドレーサーのルイス・ハミルトンも出演・製作を兼任。企画初期から関与し、脚本を細部にわたり監修、ストーリーなどにもさまざまな意見を出した。
映像では、コックピットからのPOV映像やレーサーのシリアスな表情を映し出す映像を交え、迫力あるレースの様子が再現されている。一瞬の判断ミスが命取りとなるハイスピードレーシング、車体がクラッシュする恐ろしい瞬間も垣間見ることができる。
映画『F1(原題)』は米Apple製作で、アメリカではワーナー・ブラザース・ピクチャーズの配給により2025年6月27日に米公開予定。日本での公開情報は不明。