【横浜市泉区】中田ジュニアマーチングバンドが2年連続全国大会へ 41人で大編成に「挑戦」
中田小学校を拠点に活動する横浜中田ジュニアマーチングバンドが12月6日(土)、さいたまスーパーアリーナでマーチングバンド全国大会に出場する。2年連続の出場で、「最高の舞台で最高の演奏を」と練習に励んでいる。
地域移行3年目
同バンドは小学校のマーチングバンドから運営を地域に移して3年目。今年は41人のメンバーが所属している。
指導に携わる下向有佳コーチは「年々少しずつ人数が減りつつある」とする一方、出場しているのは今年も「大編成部門」。そのため演奏の迫力だけでなく、フォーメーションなども工夫しながら大人数のバンドに引けを取らない演出を心がけてきたという。
今年度からは現役でマーチングバンドに所属する学生ら若手スタッフもサポートに加わり、新体制で活動を展開。また地元商店などが賛助会員として活動を支えており、「地域のイベントに招いてもらう機会も多く、皆さんが演奏を楽しみにしてくれたり、応援してくれているのはとても心強い」と下向さんは感謝を口にする。
部長を務める甲斐澤愛さん(6年・トランペット)は「後悔のないような演奏を披露して、大舞台を楽しみたい」と意気込みを語った。