【世界初】ワークマンの着た方が涼しい「XShelter暑熱ジャケット」を買う前に気をつけること / 機能とは関係ないけど決定的なミスも発見しちゃいました
ワークマンが冬に大ヒットした “着る断熱材” こと「エックスシェルター(XShelter)」の技術を応用して夏に向けた新商品を販売開始した。その名も「XShelter 暑熱軽減ウェア」である!
特徴はズバリ「着ている方が涼しい」とのこと。何も着ないより、エックスシェルターを着た方が涼しいということだ。マジかよ……熱中症の発生者数が年々増加している中で救世主的なウェアと言えるかもしれない。
というわけで、数ある商品の中から「XShelter 暑熱ジャケット(2900円)」を買って実際に着てみた。
【写真】ワークマンの大注目アイテム「着た方が涼しいウェア」を着てみた
・エックスシェルター
先に言っておくと、今回ご紹介するエックスシェルターの「暑熱ジャケット」は販売した瞬間から売れまくっているため、お店ですぐに買えたらラッキーだ。私が購入したのはグレーのLLサイズ。ブラックとグリーンの2色はLとMしか残っていなかった。
・暑熱ジャャケット
商品紹介の前に、商品タグに「暑熱ジャャケット」と記載しているのはワザとなのでしょうか。ネットで検索しても気づいている人がいないっぽいので、早めに修正した方がいいかもしれません。
・気を取り直して
さて、確実に手に入れたい方は、オンラインショップの商品ページから「店舗取置依頼」をするのが良いだろう。ただ、すぐに申し込まずに続きを読んでほしい。理由は後述する。
・世界初の素材
注目すべきはやはり「着た方が涼しい」という機能性だろう。商品ページ曰く、遮熱・UVカット・超軽量・超速乾など、暑熱対策に有効な14機能を搭載した “世界初” の素材らしい。赤十字の災害救援の専門家との連携によって開発されたそうだ。
ちなみに14機能とはたぶん関係ないが、1つだけユニークな仕掛けを紹介すると、引き手のロゴプリント「XShelter」は紫外線に当たると色が変化する。
他、機能についての詳しい説明は公式サイトや商品タグをご覧いただきたい。とにかく、持続的な冷感を実現する最高グレードの暑熱ジャケットが3000円以下で買えるのだから売れまくるのは当然だ。
冒頭でもお伝えしたように、熱中症リスクが深刻化する中で「着た方が涼しい」というワードはかなり強烈。それこそ本当に地球沸騰時代における救世主と言っても過言ではないだろう。
・購入前の注意点
ただし購入前に気をつけておきたいのは、サイズが思ったよりも小さいこと。店頭に残っていた1番大きなLLサイズ(身長175〜185cm / 胸囲104〜112cm)を購入したものの(記者は180cm)、実際に着てみるとMサイズくらいの感覚。
公式サイトのレビューにも同じく「普段の2サイズアップをオススメします」「サイズが極端に小さい」などと書いてあった。おそらく涼しさを実感するためにあえて小さめにしているのだろう。写真では分かりにくいが、袖も短めなので要注意。
逆にいえば、女性でも買いやすいと思う。お店に在庫があれば試着するのがオススメ。サイズはM・L・LL・3L・4Lの5種類。サイズがなければオンラインショップから「店舗取置依頼」をお願いすればOKなので。夏が来る前にぜひ!
参考リンク:ワークマン「XShelter 暑熱ジャケット」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.