清水隆行さんの“シンプルで美しい”打撃フォームに隠された理論とは?【攻撃型2番打者・元読売ジャイアンツ 清水隆行ラブすぽトークショー】
タイミングの取り方、速球への対応、“面で打つ”という意識…清水隆行さんが語る現役時代の打撃哲学
清水隆行さんのバッティングフォームはシンプルでとても綺麗なのが印象的。
今回、現役時代の打ち方を実際に見せてもらった。
タイミングの取り方は、ピッチャーの手が一番遠くへ行った時に“距離”を取り、体重移動して足を上げるというもの。
また、常に意識していたのが「100点満点でヒットを打つのは当たり前。だからこそ、50、60点くらいのバランスやタイミングでヒットゾーンに運ぶにはどうすればいいか」ということだったと話す。
インサイドの速い球には、バットが体を追い越すような感覚→打ってから回るイメージで対応。
点ではなく“面”で打つ感覚を大切にし、スイングには奥行きを持たせるよう心がけていたと語ってくれた。