青葉から世界へ 活躍を地域に届けたい サッカー選手 渡部 麗さん
私は京都府出身で、大学進学を機に青葉区で一人暮らしを始めました。初めて青葉区に来た時の印象は、「すごくのどかな街」。横浜と言えばみなとみらいなどのイメージが強くて、田園風景に驚きました。でも交通の便が良くて、人も温かくていい街ですよね。
地域のイベント参加や小学校等でのサッカー教室など、日体大SMG横浜の選手として地域の方と関わる機会が多いです。桜台公園で行われた焼き芋会では、皆さんがたくさん話しかけてくださって、楽しく交流できました。一緒に作った焼き芋もすごくおいしくて、良い思い出です。
5歳でサッカーを始め、小学1年生の頃からプロを目指していました。夢を追って入った日体大で学んだのは「熱く、泥臭く」。先輩方の魂を受け継ぎ、日体大らしい「泥臭さ」で頑張っています。キャプテンの役目を果たすのは簡単ではないけれど、常にその在り方を考えてプレーしています。
今後の目標は、世界で活躍する選手になること。青葉区に知らせが届くぐらいのプレーをしたいです。イベントに呼んでくださったり、試合があるとスタジアムに駆け付けてくださったり。地域の皆さんと触れ合うたびに、応援されているんだなと強く感じます。そんな皆さんに、離れていても元気や喜びを届けられたら嬉しいです。