元西武の電気機関車がブルートレイン思わせる「国鉄色」塗装に 大井川鐵道
大井川鐵道(静岡県島田市)のE31形電気機関車E34号機が、青とクリームの「国鉄色」に変更されました。塗装作業には産経新聞社が協力し、30日には新金谷駅でお披露目式が行われました。
塗装されたE31形は、かつて所沢車両工場(現:エミテラス所沢)で昭和末期に製造された小型直流用電気機関車。
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2010年に大井川鐵道へ譲渡され、2017年に営業化。SL列車の補機やEL急行・「普通客レ」の本務機として活躍しています。
大井川鐵道は今後、このブルートレイン塗装の機関車を活用して様々な列車を企画するといいますが、当面の間は、蒸気機関車の補機として金谷方に連結して活用するということです。
(写真提供:大井川鐵道)