今日からすぐに使える!自分のイメージをアップさせる「色彩効果」と「ギャップ効果」とは?【ヤバい心理学】
自分のイメージをアップさせるテクニック
一般的に警察官は黒をベースにした制服を着ています。これは威厳や強さを意識させ、犯罪の抑止につなげるためです。このように色の持つイメージを「色彩効果」と言います。これは、通常の人間関係においても役立ちます。
例えば、相手にかわいいイメージを持ってもらいたければ、ピンクの服やアクセサリーをつけたり、爽やかなイメージを持ってもらいたければ、白や青といった服を着ていくといいでしょう。
また、赤色を身につけると女性が一番魅力的に見えるとも言われます。一般的に暖色系は気分を落ち着かせることができ、寒色系は冷静かつ新鮮なイメージを持たれます。色彩を利用して、自分のイメージ作りに役立ててください。
そして、もうひとつ重要なのが「ギャップ効果」です。これは文字どおり普段のイメージと異なったことをして、印象づける方法。普段クールにしている人なら、仕事の場面で熱くなっている姿を見せると、普段から熱い人よりもそのイメージが際立って見えるのです。
自分を強く印象づけたい相手がいれば、その人の前で違った一面を見せてみましょう。そのギャップに驚きながら、あなたを強く意識することでしょう。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 ヤバい心理学』