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【キシャメシ】煮干出汁が聞いてて、しかも二郎系とか!(新潟県燕市)

にいがた経済新聞

外来二郎系を愛してやまないのに、その上出汁が煮干とか、最高だよね。

でもそんな都合の良い店なんて・・・あるんです。

というわけで、今回は燕市にある「燕三条中華そば鬼にぼ」に行ってきた。

この店は知る人ぞ知る、新潟県のラーメンプロデューサーの佐藤直人さんが監修するお店。佐藤さんは、その昔、新潟県で初めて二郎系ラーメンを提供した昔食堂なおじの創業者でもある。

同店の「鬼じろう」は、いわゆる二郎系。だがそこに、燕系ラーメンの特徴である背脂、そして煮干出汁の濃厚な風味。これは、好きなものにはたまらない逸品だ。もちろん、燕三条背油ラーメンにはマストな玉ねぎ粗みじん切り。こんがりと、小麦色をした極太メンマ、そしてブロック型と平型のチャーシュー。これらはどれもこれも欠かせない。そして、見た目からしてインパクト大。

麺は燕三条背油ラーメン的には比較的おとなしめな中太麺。ツルツルな喉ごしが小気味よく、美味しい。ちなみに麺大盛りはいつでも無料なのが、記者Yには、たまらなく嬉しい。今回は仕事中でもあるためニンニクは「普通」で我慢した。

一口目から、そのインパクトに圧倒される。煮干しの旨味がしっかりと感じられるスープは、背脂のコクと相まって、まさに絶品。そして、そのスープを吸った中太麺が、さらに旨味を引き立てる。どんどん食べ進めるうちに、いつの間にか完食。大満足の一杯だった。

「これは、うまい!」

記者Yの夢を期待以上に叶えてくれた鬼にぼの「鬼じろう」

これはもう、二郎系を愛する全てのラーメンファンにお勧めしたい。

(編集部・Y)

【燕三条中華そば 鬼にぼ】

〒959-0264 新潟県燕市吉田2756-1-2

【グーグルマップより】

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

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