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<今も憧れの街?>東京って夢の都?怖いところ?地方ママの本音は

ママスタセレクト

世界最大級のメガシティ・東京、高層ビル群が立ち並びエンターテインメントも豊富で、国内外から多くの観光客が訪れます。一方、自然が多く人口密度の低い地方での暮らしとは、かなりギャップがあるでしょう。ママスタコミュニティにも、あるママからこんな投稿が寄せられました。

『地方出身の人って若い頃は東京に憧れた?』

投稿者さん自身は東京出身なのかもしれませんね。身近に地方出身の人がいて、地方から見た東京の印象を知りたくて投稿してくれたのかもしれません。地方出身のママのなかには、東京に憧れて上京した人もいれば、地方に住み続けながら今も東京に憧れている人もいるでしょう。一方で「人が多すぎて暮らすなんて無理」という人もいるかもしれません。ママスタコミュニティの地方出身ママはどうでしょうか。ママたちの声を紹介します。

大都会・東京に憧れていたママたちの声

『憧れて九州から上京してかれこれ20年経つ。いまだに東京は楽しい』

『憧れたー。中学生くらいには「絶対に東京に住む!!」と決めていたけど、きっかけも勇気もお金もなく、ずっと地方在住。まだ憧れはあって、年に3回くらいは東京へ行く。新幹線で2時間かけて』

『憧れて住み続けて30年以上経つ。もう田舎には住めない、帰省も嫌だ』

『小さい頃から憧れていて大きくなったら東京に住むんだろうなと思ってたけどずっと地元住み』

東京に憧れて上京したママ、そして憧れはあるものの今も地方に住んでいるママたちから、さまざまな声が寄せられました。憧れた理由としては、「東京は夢を叶えられる街」「村社会ではなく、多様性を認めてくれる街」といった意見が目立ちました。また、ある地方に暮らすママからはこんな声も……。

『「普通の格好してたらおしゃれしてどこ行くの?」「また車買い替えたよ。あのうち」「まだ結婚してないんだって?」「志望校に落ちたみたいよ、下の子」「こんな時間に帰ってきたよ。遊び歩いて隣にいた男誰?」田舎ほど、無駄に人生を生きている気がする場所はない』

田舎では、こうした近所の人からの干渉を日常的に受けることも少なくないようです。地方ならではの目の届きすぎる暮らしに、息苦しさを感じているママもいるのでしょう。

東京は怖いところ。憧れなかったママたちの声

『そうでもない。新幹線で1時間前後で行けるし、親戚もいたから、人が多くて苦手だった』

『まったく憧れなかった。東京イコール怖いところ』

『昭和52年生まれの私の7歳上の姉とかの世代は憧れていたと思う。そんな姉は漏れなく東京に行ってもう30年以上も東京に住んでいる。私はそこまでは。実際地元で就職してもいいと思っていた。まあ実際は東京ではない県外に就職したけど』

『憧れなかった。怖かった。今も怖い』

『同級生がみな東京の大学に行ってしまったとき、「あ。そういう選択肢もあったのか。」と思い、一緒に行きたかったと思ったなあ。ただ情報に疎すぎて、憧れる要素もなかった』

『憧れない。首都高も混んでいるし、電車も路線たくさんあって面倒くさい。地方都市だからこじんまりしてるけど繁華街もあり、山も海もあるから遊ぶところには不自由しないし』

一方、まったく東京に憧れなかったという声も。特に「人が多すぎる」「怖い」「どこも混んでいる」といった理由が多く、早々に東京の生活は自分の性に合っていないと感じたママもいるようです。また「世代が上の人ほど東京に憧れる傾向が強かった」というママの声も。インターネットが普及していなかった時代は、情報やモノが東京など大都市に集中していましたが、今は地方にいても手に入れられるようになりました。以前に比べて、東京への憧れが薄まっているのかもしれませんね。

東京は遊びに行くところで、住むところじゃなかった

『憧れて1年東京に住んでギブアップ。まぁ現実を味わえて良かったわ』

『憧れて住んだけど、いろいろ高いし空気は臭いし、住むところじゃないなーって実感して、都会にすぐ出られる地方に引っ越したよ。都会はやっぱり遊びに行くところだな』

『収入の多さには憧れた。だから稼ぎたくて上京してそのまま結婚したけど、子どもが成人したら田舎に帰りたい。いまだにホームシックが抜けない』

『憧れたよ、だから大学は東京にした。魅力的な場所はたくさんあるけど、勉強が忙しくてそれどころじゃなかった。それに、都会はお金がないと何も楽しめない。だからバイトで稼いだけど、今度は遊ぶ時間がなくなる。東京は、お金と時間をたくさん持ってる人には楽しい街よね』

『憧れて半年暮らしてギブアップ。なんかみんな、忙しそう。自然を見るのにお金がかかるとか意味がわからないし、コンビニが多すぎる。流星群も見えないやん涙。野菜も収穫したてが美味しいのに……。あとは車を一日停める金額が、月極料金より高いのが衝撃だった。半年で戻って来てしまった』

東京に憧れて上京したけれど、暮らしてみて「自分には合わなかった」と感じたママも少なくありません。多くの人が「東京は住む場所ではなく、遊びに行く場所」と感じたようですね。暮らしのスピード感についていけなかったり、自然に触れるのにお金がかかることへの違和感、物価の高さや忙しさに疲れてしまったという声が多く見られました。地元を出て、初めて地元の良さを再認識した人もいるようです。

東京を「憧れの象徴」として取り上げましたが、東京に暮らす人にとっても、海外や「ここではないどこか」への憧れを抱くことはあるでしょう。特に若い頃は、その傾向がより強いかもしれません。やがて年齢を重ね、人生の節目を迎えるたびに、憧れと現実のあいだに折り合いをつけながらも、ふと心が「どこか」に向かう日も訪れるのかもしれません。

みなさんにとって今、どんな場所や生き方に憧れを抱いているでしょうか。その憧れを掘り下げてみることで、自分自身の価値観や、本当に求めているものが見えてくることもありそうですね。


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