遊びで笑顔を増やす 金程小６年生 初のフェス
遊びを通じて、地域を笑顔にしようと、金程小学校の６年生66人は12月11日、同校近くの自由広場「カナドコロ」でフェスティバルを開いた。
総合学習の授業で、周りの人たちを盛り上げたいと考えた６年生。まずは学校内で１年生と交流する時間を作り、工夫を凝らした遊びで下級生を楽しませた。同校で行われたＰＴＡ主催の金程小ふれあいフェスでもダーツなどの遊びを企画、好評を得た。「地域でも」との声を受け、学校外で初めて実現したフェス。当日はボッチャ＝写真＝やダーツ、モグラたたきなどで児童と集まった地域住民らが楽しむ姿が見られた。６年生の隅谷仁晴さんは「地域の人たちのさまざまな表情が見られてうれしかった」、來田彩乃さんは「お世話になっている地域に、みんなで恩返しができて良かった」と話した。