何よりも推したい!「青梅大学いも学部」~「wacci橋口洋平さん」(青梅市出身)②
東京の多摩地域にお住まいの方、出身の方もそれ以外の方にも一緒に楽しんでいただきたい番組。
MCは土屋礼央さん(国分寺市出身)&林家つる子さん(八王子市の大学出身)。
今週の放送も、バンド「wacci」のボーカル・ギター「橋口洋平さん」(青梅市出身)。先週は“青海“と「青梅」がよく間違われるという話からライブハウス「Zepp青梅」を作ろうという所でお開き。今週は橋口さんの「青梅」の思い出話や「青梅スイーツ」などをたっぷり紹介!
何よりも推したい!「青梅大学いも学部」~「wacci橋口洋平さん」(青梅市出身)②
土屋:今週のゲストのご紹介です、「wacci」のボーカルギターの「橋口洋平さん」です! よろしくお願いします。
wacci橋口さん:よろしくお願いします!
土屋:1週目は、「Zepp青梅」を作る話で終わってしまいました(笑)。
wacci橋口さん:そうですね(笑)。
つる子:(笑)。
土屋:何人キャパがいいかという話とかしたかったんですけど。
wacci橋口さん:現実的に500人キャパぐらいじゃないかと(笑)。
つる子:(笑)。
wacci橋口さん、「青梅」の母校に恩返し
土屋:そんな「青梅市」出身の橋口さんは、1983年生まれ。高校時代に音楽をはじめ、芝公園でスパイをしなが(笑)。
wacci橋口さん:(笑)。
土屋:芝公園で働きながら音楽を続けて、2012年にメジャーデビューをされているという。先週はデビュー前後の話だったり、子供の頃の「東青梅」の話を伺いました。今週はより具体的に、今の「青梅市」の話を伺いたいなと思います。「wacci」で「青梅」でライブをやったことはありますか?
wacci橋口さん:「wacci」として「青梅」でライブをやったことはまだ無いんですけど、「青梅市立第七小学校」が創立150周年というタイミングで僕は呼んでいただけまして。弾き語りで歌を届けさせてもらって。150周年記念の曲を生徒の皆さんが作るというので、歌詞や曲作りのアドバイスをさせていただいたという機会がありました。
つる子:すごいですね!
土屋:自分の生まれ育った町で音楽を奏でるというのは、いかがでしたか?
wacci橋口さん:すごく嬉しかったですね。また、「青梅市河辺」に出身中学校の「青梅市立霞台中学校」があって、全校生徒が僕ら「wacci」の曲を歌ってくださって。
つる子:へえ!
wacci橋口さん:そうやって少しずつ恩返しじゃないですけど、故郷に音楽で還元できるというのは幸せなことだなと思って。
土屋:ほんとに「Zepp青梅」が近づいてきたよ! 「wacci」が軸じゃないと。
wacci橋口さん:そうですね。
土屋:芝公園でライスベガスの有名なショーみたいに1ヶ月毎日公演みたいなプランがあればマネタイズできる会議が行われるわけだから。
wacci橋口さん:そうですね、頑張っていきたいなと思います(笑)。
wacci橋口さんの青梅おすすめスポット①カフェ「夏への扉」
土屋:そんな「青梅市」でよく行った場所はありますか?
wacci橋口さん:色々あるんですけども、「青梅駅」の近くに「夏への扉」というカフェがありまして。
土屋:すごい、WANDSの曲みたいな(笑)。
wacci橋口さん:そうなんです(笑)。
つる子:(笑)。
土屋:店名が「夏への扉」なんだ。
wacci橋口さん:この店名に惹かれまして行ってみたら、めっちゃめちゃオシャレな所で。「青梅線」の線路の真横でけっこう山の上にあるので「青梅線」を見下ろせるんですよね。
つる子:素敵!
wacci橋口さん:ロケーションも素敵で。木造のレトロなカフェで。ほんとに、海辺のカフェみたいな。
土屋:ほんとにそうだね! 窓も大きくて!
wacci橋口さん:そうなんです。それこそユーミンさんの曲が流れそうな。
つる子:すごいわかります!
土屋:店名は~
wacci橋口さん:WANDSさんですけど(笑)。
つる子:(笑)。
土屋:オレがオーナーなら店内で「時の扉」はかけづらいよね、寄せてるなーって思われるから(笑)。
wacci橋口さん:このお店で考えた言葉とかがなんかよく見えるんですよ。
土屋:ああ、たしかにこの情景もセットになると。
wacci橋口さん:帰ったら、なんだ、この歌詞?ということもあるんですけど。でも、ここで歌詞を考えている自分に酔えるみたいな。
土屋:今リリースされている曲で、このお店で書いた曲はあるんですか?
wacci橋口さん:「wacci」になってからは無いですね。またちょっとお店に行って、歌詞を書いて、また番組にお邪魔する形でいいですか(笑)。
つる子:ぜひ(笑)。
土屋:曲のタイトルは、何かの扉に(笑)。
wacci橋口さん:それしかないですね(笑)。
つる子:楽しみ!
土屋:どっちに寄せますか、夏への扉か、時の扉か(笑)。
wacci橋口さん:2択なんだ(笑)。
つる子:(笑)。
wacci橋口さんの青梅おすすめスポット②「青梅花火大会」の会場でもお馴染み「永山公園」
土屋:他にはありますか?
wacci橋口さん:「青梅花火大会」が行われる「永山公園」という所がありまして。市民の体育祭とか、学校ごとの選抜の大会だとかになると「永山公園」が使われるんです。僕も小学生の当時は、運動神経がまだ残っていたので・・・1500m走とか速かったんですけど、中学からはとんでもないことになるんですけども(笑)。
つる子:ええ!?
土屋:何があったんだ(笑)。
wacci橋口さん:小学校の頃は大会に出たとか。あと、さっき「Zepp青梅」の話が出てましたけど、もし「青梅」でフェスがあるとしたら「永山公園」かなと。
つる子:おお!
土屋:あと、よく食べに行った所はありますか?
wacci橋口さん:「青梅インター」付近にある「ジョイフル」というファミレスとか、あとは知っているかな・・・「東青梅」に「サイゼリヤ」という美味しい所があるんですけど(笑)。
つる子:(笑)。
土屋:どこにでもありますよ。間違い探しが難しいのでお馴染みの「サイゼリヤ」ですよ。
wacci橋口さん:基本的にそこが食べに行っていた所で。そこに一緒に行って時を過ごしていた同級生が「東青梅」に「サッポロ生肉や」というジンギスカン店をやり始めて。ぜひ、行ってください(笑)。
つる子:おお! ぜひぜひ!
土屋:いつの時代の同級生ですか?
wacci橋口さん:小・中の同級生ですね。
土屋:「サイゼリヤ」「ジョイフル」は友達とワイワイガヤガヤと。
wacci橋口さん:そうですね。僕らの友達はみんな、言葉数が少なくて。静かに集まって、ただただドリンクバーでずっといるという感じの仲間でしたね。
土屋:オレなんか、めっちゃ喋るからずっとうるさいんだけどさ。自分にないから聞くんだけど、喋らなくて何をしているの?
wacci橋口さん:何してたんですかね~。当時、ドリンクバーでいろんなジュースを混ぜて飲んで、美味しいドリンクを開発したり(笑)。
つる子:かわいい(笑)。
土屋:価値観が一緒だった(笑)。
つる子:(笑)。
土屋:うるさいかの言葉数の違いだった(笑)。オレがラップで箸履くんがバラード。
wacci橋口さん:(笑)。
土屋:思いや届けたいものは一緒(笑)。そう、聞いている人に幸せになってもらいたいのは一緒なんだよ。
wacci橋口さん:さすがですね(笑)。
青梅のデートスポットは自然派(by橋口さん)
つる子:みんなでワイワイガヤガヤもいいですけど、「青梅」でデートするならどこに行けばいいですか? デートスポット。
wacci橋口さん:なかなか難しいなというところはあるんですけど。
土屋:「青梅」でデートしたことある?
wacci橋口さん:(笑)。中3の時に奇跡的に付き合えた女の子がいて。手も繋げなかったんですけど、その子と一緒に「霞川」という小川が流れているんですけど川沿いを歩いたりとか。
つる子:ああ~。
wacci橋口さん:あとは「多摩川」という大きめの川がありまして・・・
つる子:(笑)。
土屋:「多摩川」は多摩人のライフラインだから(笑)。逆に、説明はいらない。
wacci橋口さん:(笑)。その「多摩川」で体育座りをして川を見たり。
つる子:うわ~!
wacci橋口さん:あとは、学校の裏山に行ってベンチに座ったりとか。比較的、そういう自然を楽しむタイプの(笑)。
土屋:でも、それがいいよね! 体育座りから1曲できそうだよ! オレの股関節が軋むみたいな(笑)。
wacci橋口さん:フィジカル的な歌ですか(笑)。
土屋:“この体勢で今2時間半だ”みたいな。それほど会話が楽しいみたいな。このAメロで橋口くんが泣けるサビを作れるはずだから(笑)。オレ、あいうえお作文みたいに無理難題で橋口くんに投げたいんだよ(笑)。
wacci橋口さん:ちょっと見えましたね(笑)。
つる子:(笑)。
土屋:「青梅」でデートするなら・・・
wacci橋口さん:自然がいいかもしれないですね。
wacci橋口さんの青梅オススメスイーツ:「青梅大学いも学部」
土屋:そんな「青梅」に僕は行ったことがないから。「青梅」に遊びに行ってお土産を買ったりするなら、おすすめはありますか?
wacci橋口さん:「澤乃井酒造」という所で作られている地酒があるんですよ。日本酒が非常に美味しくて。僕が何よりも推したいのが、「青梅大学いも学部」というのがありまして。
つる子:はい。
wacci橋口さん:これは大学いものお店なんですけど、これがめちゃめちゃ美味しいんですよ!
つる子:へえ。
土屋:芝公園であれ、急に! 番組プロデューサーが持ってきた!
wacci橋口さん:すごい! これです、これ!
土屋:大きい! 立派な! もう一つは、芋ようかん?
wacci橋口さん:これ・・・オレ、知らないです。
つる子:(笑)。
土屋:まずは、大学いもを食べてみて。1パック1500円くらいするような唐揚げ屋さんにあるようなパックに入っていて。
wacci橋口さん:ちなみに、1500円以上の注文で配達も可能です。
つる子:へえ~。
土屋:ラジオショッピングみたい(笑)。この大学いも、大きくて黒蜜や黒ゴマがかかっていて。柔らかめで。いただきます!
wacci橋口さん:いただきます!
つる子:いただきます! ホクホク~
wacci橋口さん:(笑)。そう、ホクホクなんですよ。
土屋:美味しい甘み! それでいて優しいよ。
wacci橋口さん:食卓に出てくる大学いもよりもう少しスイーツ寄りの良さがあるんですよね。
つる子:たしかに。
土屋:甘みはあるけど、何個も食べれる。これは・・・「wacci」の曲みたい!
つる子:(笑)。
土屋:何回も聴ける。再生回数のサブスク時代に最適! 買っておしまいじゃない、何度も聴きたくなる! 1番と2番で歌い方を変えているんだ!みたいな。外はカリカリ、2番はホクホクみたいな(笑)。
つる子:(笑)。
土屋:作り方が「wacci」だよー。
wacci橋口さん:通りで、ね(笑)。
土屋:この他に、橋口くんも知らなかった「青梅大学いも学部」の芋ようかん。
wacci橋口さん:そういうことですね。
土屋:やさしく握ったおにぎりの柔らかさで。
つる子:(笑)。ほんとだ! めちゃめちゃ柔らかいですね!
土屋:マッシュポテトくらいの柔らかさで。
wacci橋口さん:そうですね。
土屋:いただきます。美味しい~!
つる子:初めての感覚です!
wacci橋口さん:これは美味しいですね。初めて食べました。
土屋:芋の美味しい所を贅沢にこした感じで。これ、ほぼ芋だね。芋を潰したような、そのまんまの素材の良さがあって。これと緑茶は合うねえ。
つる子:合いますね。
土屋:この芋ようかんが橋口くんの詞曲のデモだとしたら、緑茶がアレンジというバンドだよね。やっぱ橋口くんだけじゃなくて、wacciあっての橋口くんだということに気づくよね。
wacci橋口さん:そうですね。明日、バンドのみんなに<みんなは緑茶だから。オレが芋ようかんだから~>って言いまーす(笑)。
土屋:これらは「青梅大学いも学部」で検索してもらえれば。
「青梅」出身wacci橋口さん、「八王子VS立川」を俯瞰する
土屋:ちょっと待って! もうお時間だって! 早く次の曲も作って! プロモーションじゃないと呼びづらいからさ(笑)。
wacci橋口さん:「青梅」の話をするためにまた作ってきます!
土屋:この番組、「青梅」も応援したいんですけど、多摩全体を応援したくて。「八王子」は「八王子」、「立川」は「立川」みたいな人たちを、明治維新の坂本龍馬のように仲良くやっていった方がいいな、と。これは我々も橋口くんと同じ精神ですよ。みんな仲良くした方がいいよね?
wacci橋口さん:そうですね。
土屋:みんなが集まってフェスができたらいいなと思ってて。
wacci橋口さん:最高じゃないですか!
土屋:「タマソニ」というのをやりたくて。
wacci橋口さん:「タマソニ」! 絶対に出演させてください!
つる子:やったー!
wacci橋口さん:「青梅」から客観的に見ていると、「立川」あたりと「八王子」あたりの、あの衝突は大丈夫ですか??
つる子:(笑)。
土屋:そうなのよ(笑)。「八王子フェス」はもう行われているんですよ。我々はカテゴリーが多摩だから、もっと大きくなきゃ行けないから。「青梅」の俯瞰。<おまえたちだって都会だぞ!>というね。そこを緩和させるためにも橋口くんの力が必要だなと思って。
wacci橋口さん:そこは僕らの中立的な姿勢で。
土屋:そんな夢をいつか!と思って見ているので。
wacci橋口さん:こちらこそです!
土屋:1月29日発売のアルバム「Dressing」、15曲入っています。
wacci橋口さん:ほんとに良い曲ばかり入っているので皆さん、聴いてください!
土屋:この時間のゲストは、wacciの橋口洋平さんでした! ありがとうございました!
wacci橋口さん:ありがとうございました!
(TBSラジオ『東京042~多摩もりあげ宣言~』より抜粋)