自民党の高鳥修一氏が解散総選挙へ事務所開き 「勝ち栗」食べて必勝祈願
自民党の衆議院議員高鳥修一氏は2024年10月6日、解散総選挙(新・新潟5区)に向けて事務所開きを行った。新潟県上越市新光町1の事務所で神事が行われ、約50人が「勝ち栗」を食べて必勝を祈願した。
自民党の県議、公明党、上越市、妙高市の市議団、経済界などのほか、首長は妙高市の城戸陽二市長が出席した。
高鳥氏は「私がやらせていただくことでこの地域の農業や福祉などの予算がしっかりと取れている。今日来ていただいた市長、県議、市議と一体となって地域の発展のために仕事をさせていただきたい」と意気込みを語った。
《画像:意気込みを語る高鳥氏》
派閥裏金の政治資金収支報告書への不記載問題にも触れ「逆風の選挙。私自身は全く関わっていないが、最終的には私の責任」と述べ、①強い景気・経済②医療再編問題③行き過ぎた規制改革の方向転換──を三つの重点目標として取り組むと表明。また前回選挙まで毎回、高鳥氏を応援していた安倍晋三元首相の遺志を継ぐ決意を、声を詰まらせながら語った。
神事の後、来場者に甘く煮た栗が配られた。司会者が「『勝ち栗』を食べて丸く固く勝利に向けて頑張りましましょう」と説明し、全員で食べた。
《画像:「勝ち栗」を食べて必勝を誓った》
次期衆院選新潟5区には、立憲民主党の梅谷守氏も立候補を表明している。