大和シルフィード 2部リーグ優勝目指す 浅間神社で必勝祈願
大和市をホームタウンに活動する女子サッカーチーム「大和シルフィード」(高橋和幸監督)の選手・関係者が1月25日、下鶴間にある公所浅間神社(樋田誠宮司)で3月から始まる新シーズンの必勝を祈願した。
神社本殿で執り行われた必勝祈願の神事には、選手や監督ら22人が参列した。樋田宮司によるお払いに続いて選手たちは神前に玉串を奉納し、一戦必勝を誓った。最後には一人ひとりが厄除け太鼓を叩き、気合いを入れる姿も。樋田宮司は「今年は巳年。へびのように粘り強く勝ちを狙ってほしい。応援しています」とエールを送った。
同チームは昨季、なでしこリーグの2部を戦い、8勝9敗5分けで12チーム中6位だった。今季は新加入の9人を加えた23選手で挑み、高橋和幸・元監督(50)が再び指揮をとる。
神事を終えた高橋監督は「今シーズンが始まったと身が引き締まる思い。2部リーグ優勝を目指して頑張ります」と語った。北田琴理選手(MF)は「いよいよ始まるなという気持ち。2部で優勝し、1部への昇格を目指して頑張りたい。チームとして自分たちのサッカーを表現できたら」と笑顔を見せた。
なでしこリーグ2部は3月15日(土)・16日(日)開幕。大和シルフィードを含む12チームが計22試合を戦う。