「誰か、助けて!」仕事中に起こったヤバい客の迷惑行為
今回は、仕事をしているときに起こった災難。 体験談を寄せてくれたのは、20代の女性です。カスタマーセンターで働いていたときのありえないお客さんにまつわるエピソードをご紹介します。 イラスト/いしわたり
ヤバい客の応対
「私はあるカスタマーサービスのアルバイトをしていました。
ある日、『今から行くから待ってろ』とメールが届きました。
すぐさま上司に報告をすると、『メールを送って来るようなヤツは来ないよ』と言われました。
会社のインターホンが鳴り、私が応対すると、そこにいたのはなんとメールの客でした!
本当に会社に来るなんて……。
その客は、マスクをしたまま話しているため、なんと言っているか理解できません。
マスクを外すように伝えても、ゴニョゴニョ言うだけ……。
『マスクを外せない事情があるのですか?』と聞くと、なぜかお客さんは逆上し……。
マスクを外すと、その人には歯がありませんでした。
マスクを外しても、歯がないためフワフワとしか聞こえません。
何度聞いても、サッパリわからず……。
私にバカにされたと思ったのか、歯のないお客さんは私に噛みついて来ました。
『痛っ!』と反射的に言おうとしたのですが、歯がないので、痛くはありません。
私たちのやりとりを見ていた警備員がきて、その客は取り押さえられました。
制服の袖に歯型はつきませんでしたが、ヨダレがびっちょりつき、最悪でした。」(20代女性)
業務中に遭遇した災難
今回の事態は、ケガがなかったのが不幸中の幸いです……。迷惑なお客さんの応対をしなければいけないのは、接客業のつらいところ。理不尽なクレーマーに付き合っていると、メンタルがやられてしまいますね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています