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ユニバーサル・スタジオ初の常設ホラー施設「ユニバーサル・ホラー・アンリーシュド」オープン

あとなびマガジン

ユニバーサル・スタジオは、新施設「ユニバーサル・ホラー・アンリーシュド」を、2025年8月14日にオープンしました。

【写真:ユニバーサル・ホラー・アンリーシュド】

ハロウィーン・ホラー・ナイトのお化け屋敷を常設

ラスベガスに、ユニバーサル・スタジオによる新たな施設がオープンしました。

ユニバーサル・スタジオのテーマパークが手掛けてきた「ハロウィーン・ホラー・ナイト」のお化け屋敷を常設施設化した屋内型施設。入場は13歳以上が推奨されています。

ラスベガスのエリア15に廃墟の倉庫が登場。ハロウィーン・ホラー・ナイトを手がけてきた、ユニバーサル・デスティネーションズ&エクスペリエンスのホラーの巨匠たちが、年間いつでもホラーを楽しめる没入型施設を作りました。

4つのお化け屋敷が通年営業

ユニバーサル・モンスターズ

「ユニバーサル・モンスターズ」のお化け屋敷。

ユニバーサル・スタジオの伝統的なモンスターたちが銀幕から解放され、無防備な被害者を追い詰めます。ドラキュラ城から、ミイラが守る砂の墓地、フランケンシュタインと花嫁が息を吹き返す研究室と巡り、次々とモンスターが悪夢を見させます。

悪魔のいけにえ

1974年の伝説的なホラー映画『悪魔のいけにえ(The Texas Chain Saw Massacre)』をテーマにしたお化け屋敷。

映画を忠実に再現し、ゲストは映画での被害者の足跡をたどりながら、恐ろしくも印象的なシーンや登場人物と出会っていきます。テキサスの墓地から始まり、ガソリンスタンドや邸宅を訪れ、レザーフェイスたちに遭遇。チェーンソーの音が響きわたる中、レザーフェイスと狂気の家族、被害者たちと対峙します。

スケアクロウ:ザ・リーピング

オリジナルストーリーで描かれるお化け屋敷。

ダストボウルにインスピレーションを受けた物語で、ゲストは1930年代の中西部の荒廃した街にタイムスリップ。農民たちに荒らされた不毛の農地を、血に飢えた復讐に燃えるカカシに支配しています。砂嵐の中で廃墟の農家に入ると、人間の肉片と獣の骨から生まれた巨大な怪物に遭遇します。

ブラムハウスズ・エクソシスト:ビリーバー

『エクソシスト』のお化け屋敷。

物語は巨大地震が発生する市場から始まり、ゲストはキャサリンとアンジェラが失踪した森の奥へと迷い込みます。数日後、2人は記憶を失った状態で発見。そして、病院から彼女たちの家へと、エクソシズムを目撃する恐怖が続いていきます。

4つのテーマエリア

アトラクションだけでなく、4つの没入型エリアも広がっています。テーマエリアには、テーマバーやエンターテイメントが登場し、季節イベントも展開予定です。

キル・ボルト

「キル・ボルト」では、狂気の外科医や殺人鬼が影に隠れ、次の犠牲者を誘惑しようと待ち構えています。錆びたナイフや山刀に囲まれ、チェーンソーで切り出された料理を食べながらショーが見られるレストラン「ラフ・カット」もあります。

プロップ・グレイブヤード

「プロップ・グレイブヤード」は、無機物と有機物の境界が曖昧になる超自然的な空間。廃墟となった映画セットから、不気味な人形や腕足の切り取られたマネキンなどのコレクションと遭遇し、動かないはずのプロップスが動き出すように見えます。

デッド・ストレージ

「デッド・ストレージ」は、ユニバーサルの初期のホラー作品の誇大さを反映した空間。吸血鬼や変身中の狼男ら夜行性のクリーチャーらの、忘れ去られたセットピースと不気味な遺物で満たされ、影に包まれた聖域がゲストを包み込みます。

ジャックズ・アレイ

「ジャックズ・アレイ」では、ジャック・ザ・クラウンのサーカスの世界。歪んだダークなカーニバルの中で、ジャック・ザ・クラウンの悪党たちや命懸けのパフォーマンスを行うジャグラーやダンサーや占い師たちによる恐ろしいカオスが巻き起こるインタラクティブなショー「ジャック&チャンス:ステイ・オア・スレイ・ショー」が繰り広げられます。

ショップ&レストラン

キル・ボルト内のレストラン「ラフ・カット」や、ジャックズ・アレイの「ジャックズ・アレイ・バー」、ブラムハウス・プロダクションズをテーマにしたタパスバー「プレミア・ハウス」などがオープン。恐ろしい雰囲気の中でテーマフードやドリンクを楽しめます。

ショップでは、ユニバーサル・ホラー・アンリーシュドをテーマにしたグッズと4つのアトラクションのグッズ、そしてチャッキーとジャック・ザ・クラウンのグッズが発売。恐怖感を煽るアパレルや、チャッキーとジャック・ザ・クラウンをデフォルメしたぬいぐるみなども登場します。

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