4ホテルに適マーク 防火・防災基準を評価
神奈川消防署は9月26日、「適マーク交付式」を開催した。
適マークは、消防法令や建築基準法令に定められた防火・防災の一定の基準を満たした宿泊施設に対して交付される。施設がマークを掲出することで、宿泊者に防火・防災上の安全を示す目印になる。金銀の2種類があり、有効期限1年の銀マークを3年間継続すると金マーク(有効期限3年)が交付される。横浜市では2014年に交付が始まり、区内では6施設が交付されている。
今回は、リッチモンドホテル横浜駅前と京急EXイン横浜駅東口が金マークの更新。相鉄フレッサイン横浜駅東口は、銀マークの3年間継続を達成し金マークの交付を受けた。相鉄ホテルズザ・スプラジール横浜は、新たに銀マークを取得した。
交付式で各ホテルの代表者に認定証を手渡した松崎賢二署長は、「日頃からの消防行政への理解・協力に感謝したい。適マークは安全安心への努力の証。一日でも長く無火災を続けてほしい」と話した。