女性の視点で捉えた情景 7月2日から名張で写真展
趣味で写真撮影を楽しむ40代から70代の女性6人グループ「フォトクラブ虹」が、7月2日から同31日まで、三重県名張市新町の旧細川邸やなせ宿で13回目の写真展「女性の視線で捉えた情景」を開く。入場無料。
メンバーは伊賀地域を中心に集まり、「写団なばり」代表の松田賢治さんに指導を受けながら、奈良など近郊へ年に数回、日帰りの撮影旅行にも出掛けている。写真展は毎年7月の恒例で、今回は松阪市笠松町のカワヅザクラ、同市飯高町の山村、奈良・曽爾高原などを題材に、講師作品を加えた19点を展示する。
「メンバーそれぞれに感動しながら撮っている」と話す代表の松本順子さん。メンバーたちは「どこへ何を撮りに行けばいいか分からなかったが、撮影旅行で教えてもらえるのがいい」「誰かに作品を見てもらうことが励みになる」とそれぞれの思いを話していた。
展示は午前9時(初日は午後1時)から午後5時(最終日は同4時)まで。月曜休館(祝日の場合は翌火曜休)。