TVアニメ『戦隊大失格』第21話、全てがひっくり返る──大戦隊の真実の大暴露に視聴者騒然!
CBC/TBS系 全国28局ネット「アガルアニメ」枠にて毎週日曜よる11時30分〜放送中、ディズニープラス スターで毎週月曜0時より配信中の本作。
13年前、突如始まった怪人と大戦隊との存亡をかけた戦い。だがこの戦い、実は茶番劇で、とうの昔にアジトは陥落、怪人幹部も全滅、残った下っ端戦闘員ダスターズは、大戦隊と結ばされた秘密の協定<毎週末、地上侵攻し敗れ散る>を繰りかえす「日曜決戦」を強いられている設定の本作。
2nd seasonでは大戦隊へ本格的な潜入を果たしたD。打倒大戦隊という目的に近づいているように思われたが…?
“まさかの真実”連発!
TVアニメ『戦隊大失格』第21話「戦闘員D参上!」が“まさかの真実”連発で視聴者を驚かせた──! 予測不能な展開で、話数を重ねるごとに盛り上がりを増している本作だが、第21話ではイエローキーパー(CV.小野賢章)が衝撃の真実を暴露。1stシーズン登場時からミステリアスで意味深な言動を続けていた錫切夢子(CV. 矢野優美華)の正体にも迫った。
これまで大戦隊VS悪の怪人という明快な対立構図で描かれていたTVアニメ『戦隊大失格』。その根底をぶち壊したのは、まさかの“大戦隊が怪人を作った”という事実だった!
正義のヒーローが敵の生みの親という衝撃の事実に視聴者からは「え!?こわすぎる」「脳が震える」と、動揺の声が多く上がった。
さらに追い打ちをかけるように明かされたもう一つの真実──“神具は人間だった”ということ。大戦隊の武器の源が、かつて命を持った“誰か”だったという事実に「神具つった!?今神具つったか!?」「え、まじでか。。神具って人?戦隊まじくそすぎるやん」「イエローも屑だったか」「胸糞だな」と、非難の声が殺到。戦闘員D(CV.小林裕介)も、呆れるばかりであった。さらに、怪人保護協会の理事メンバーが怪人化剤という謎の薬剤を自らの体に打ち、死んだはずの怪人幹部を蘇らせ大戦隊とDに襲い掛かる。怪人保護協会の真の目的とは一体何なのか。
そして、視聴者の心をさらに揺さぶる展開がやってくる。イエロー部隊所属の錫切夢子が、大戦隊の研究室のようなところへ向かうと、そこには夢子そっくりな女性たちがカプセルの中で液体に浸かり大量に保存されていた──。突然の展開に、SNSでは「夢子のクローンか?」「まじで何がなんなのかわからん……」「錫切さんが大戦隊潰したい理由ってもしかして」「大戦隊の闇が深すぎる」と、大混乱。イエローキーパーと直接相対した戦闘員Dも「クソ野郎の匂いが漂ってきたぜ」と、あまりの事実にドン引きの様子。
しかし、そんな世界の真相に直面してもひるまないのが、主人公・戦闘員Dだ。イエローキーパーが「僕が悪いヒーローだって?そんなこと、百も承知さ」と開き直りながら、自分の部下をも犠牲にして怪人幹部を倒すという極悪非道な振る舞いを続けるなか、戦闘員Dは「あばれるぜェ!!」と、大戦隊にも、怪人保護協会にも与せず、己の信念のみを武器に自分の道を突き進む覚悟を決めた。
そんなDに対して、視聴者も「Dらしいなぁ」「Dは第三の道を選ぶか」「ずいぶん吹っ切れましたねD」「全ての希望に仇なす、という戦闘員Dのスタイルが確立されてきてから本当に応援しがいが出てきたな」と、ついに覚悟を決めた“Dの選択”に熱くなったようだ。
この怒涛の真相ラッシュに心をかき乱された視聴者たち。第21話はまさに、“世界の常識”を丸ごと引っくり返す回となった。誰が敵で、誰が味方なのか──そもそも“正義”とは何なのか。戦闘員Dはこの真実を背負い、世界にどう立ち向かっていくのか。この先の展開も一瞬たりとも見逃せない。