川崎信用金庫武蔵小杉支店 電気三輪バイクを導入 区内企業と連携
川崎信用金庫武蔵小杉支店(鈴木章支店長)は8月26日、区内に本社を構える自動車メーカー「(株)日本エレクトライク」の電気三輪バイク「スイング・スポーツ」を導入した。
今回、同支店が導入したのは、排出ガスゼロで電気を動力とする電気三輪バイク「スイング・スポーツ」のType-2。車両区分は原付ミニカーで、普通自動車免許で運転可。家庭用コンセントで充電でき、1回の充電で約70Km走行が可能だという。
日本エレクトライクは、区内にある車載用安全機器メーカーの「(株)日本ヴューテック」の関連企業で電気三輪自動車なども手掛けている。同社の松波登会長は「川信さんで金融機関は2社目。地元でこうして使っていただけてありがたい」と思いを語る。
川信で電気三輪バイクの導入は同支店が初になる。鈴木支店長は「川信は川崎市が掲げる脱炭素戦略『かわさきゼロカーボンチャレンジ2050』を後押ししている。信金は二輪バイクや営業車で地元を回り、顔と顔を合わせることを大切にしている。環境に優しく、小回りが利く電気三輪バイクで地元を回っていきたい」と話した。