三和ケミカルが出前授業 相模小児童が化学実験
平塚市田村の(株)三和ケミカルが10月8日、相模小学校を訪問し、6年生約40人に化学の出前授業を行った。
当日は化学薬品などを製造する同社のスタッフが講師となり、リトマス試験紙を使ってこんにゃくやヨーグルトの酸性・アルカリ性を調べたり、人工イクラを作る実験を実施。児童らは「リトマス紙の色が変わった」「人工イクラって不思議な感触」などと歓声を上げていた。
同社の野呂俊治取締役部長は「小学校への出前授業は初めて。授業をきっかけにもっと化学に興味を持ってもらえたら」と話した。