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閲覧注意?ドンキの偏愛めし新作は「粒マスタード狂」のためのサンド、粒好きの夢を叶える衝撃の一品

おたくま経済新聞

閲覧注意?ドンキの偏愛めし新作は「粒マスタード狂」のためのサンド、粒好きの夢を叶える衝撃の一品

 「みんなの75点より誰かの120点」を合言葉に展開されている、ドン・キホーテの「偏愛めし」シリーズ。

 3月10日に、粒マスタードの「粒」をこれでもかと増量した新作「ぷちっぷちっ狂いのハムマスサンド」が発売されたので、早速食べてみました。

【不穏な注意書き】

■ パッケージの見た目は思ったより普通……でも開けたら閲覧注意!

 筆者はカラシやワサビなど、鼻にツンと来る系の辛いものが苦手ですが、粒マスタードは大好きです。特に粒が大好きです。粒は、あればあるだけ嬉しいと思っています。

 そんな筆者の夢を叶えてくれたのは、やっぱりドン・キホーテの「偏愛めし」です。

 3月10日に発売された「ぷちっぷちっ狂いのハムマスサンド」は、粒マスタードの粒の部分が大幅に増量されたサンドイッチ。

 ちなみに正式名称は「つぶマスタードの食感にハマって普通のぷちっぷちっじゃ満足できなくなっちゃった♡ ぷちっぷちっ狂いのハムマスサンド」(以下、「ハムマスサンド」)です。

 「ハムマスサンド」は見た目は思っていたよりも普通。過去に紹介した「きくらげ中華丼」や「アメリカンドッグのココだけ弁当」ほどのインパクトはないです。普通のスーパーやコンビニで売っていてもおかしくありません。

 ただ気になるのが、パッケージの下部に記された「つぶつぶのインパクトが強いためモザイク処理で配慮をしております」というメッセージ。どうやら、集合体恐怖症(トライポフォビア)の方への配慮になっているもようです。

 確かにパッケージの表面は、マスタードを模した黄色のモザイクによって、具材がハッキリ見えないようになっています。かろうじてハムが入っているのは分かる、程度です。

 うん、どうやら普通のビジュアルではなさそう。というより、開封したら過去イチとんでもないものが出てきそうな予感さえしてきます。

 筆者、粒マスタードは好きですが、蓮の穴や蜂の巣みたいな集合体はちょっと苦手。恐る恐る開封していきます。

 開けた瞬間、マスタードの酸味が立ち込めます。通常のハムサンドではまず縁がないレベルの香り。この香りだけで、とんでもない量のマスタードが使われていることがわかります。

 そしてパッケージから出して、外から見る分には……やっぱり普通のサンドイッチ。白い食パンが具材でふっくら膨らんでいて、食べごたえがありそうな見た目をしています。

 さあ、いよいよ表面を!見ます!

 おお……これは……。想像していたよりは優しい見た目ですが、モザイクはしておいたほうがいいレベルではありますね。

 ぎっちり詰まったハムの隙間から、粒マスタードの粒が沢山顔をのぞかせています。何も知らずこれを目の前に出されたら、ぎょっとすること間違いなし。軽く閲覧注意です。

 パンをめくって中を見ると……わぁ……なかなかのインパクト。しっかりぎっしりつぶつぶがいらっしゃいます。

 これまでに紹介してきた「偏愛めし」シリーズとは、違った方向性でのインパクトがあります。とは言え肝心なのは味。どんな見た目をしていても、味さえよければすべてよしです。

■ かつてないプチプチ体験!粒マスタードの粒好きの念願が叶う、最高のサンドイッチ

 こわごわかぶりついてみますと、味は、美味しい……いや、超美味しい……かも?

 味はマスタード感が強いものの、辛さはあまり感じません。特有の酸味も、開封当初に嗅いだときに予想していたほどではありません。全体的にマイルドな味つけになっています。

 大量のマスタードが使われているものの、粒以外の部分、つまりマスタードソースの量が控えめだからでしょうか。

 マスタード好きじゃないと食べられないほど、マスタードに振り切った味付けではなく、マスタードの味さえ平気なら断然食べられます。

 そして何より、この「ハムマスサンド」の一番の美味しさは、口の中で弾ける粒の食感!キャッチコピーに偽りなしで、本当に口の中で粒が「ぷちっぷちっ」と弾けます。音がしっかり聞こえるレベルです。とびっこを食べているときと、ほとんど同じプチプチ感です。

 こ、このぷちぷち感を味わいたかったんだよ……!まさに筆者の、粒マスタードの粒好きの念願かなったり!と言わんばかりの完成度。マスタードとハムの相性も抜群です。

 ハムもマスタードの粒に負けじと入っているので、食べごたえも十分。味、ボリューム、ぷちぷち感。三拍子が揃った最高のサンドイッチでした。

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025031108.html

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