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船カワハギ釣りで32cm筆頭に肝パンの尺カワハギ2尾をキャッチ!【大分・Soyamaru】

TSURINEWS

肝パンの良型カワハギをキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・日浦信二)

1月23日、前月にカワハギ釣りに行ってから約1か月ぶりのカワハギ釣りに行ってきた。個人的な感覚ではあるが、1月のカワハギは肝と魚体のサイズがデカい気がするので密かに闘志を燃やす。

Soyamaruでカワハギ釣り

乗船する船はSoyamaru3号艇。午前5時30分に大分・杵築の納屋港に集合し、釣座のクジを引き、今回は右舷最後部になった。

港を出港しポイントへ向かう。海の状況は穏やかでベタナギ。カワハギ釣りをするには最適な状況だ。

当日の仕掛け(提供:週刊つりニュース関東版APC・日浦信二)

本命カワハギ20cmキャッチ

1時間ほどでポイントに到着。船長のアナウンスで、本船でのカワハギ釣りの規定(オモリは30号で統一することや、仕掛けを海底に這わせない(オマツリ防止のため)などを聞き、いざ釣り開始。エサは船支給のザッコエビと自家製のマル秘エサを使用した。

とりあえず、底トントンからの止めで様子をみる。アタリは超繊細なのでサオ先と手感度に集中するも無反応。

前回のパターンでは朝のうちは底にいたカワハギだが、当日はご機嫌斜めみたいだ。しばらく底中心に誘うもやはり無反応。仕掛けを回収してもエサは残っている。

ということは、若干海底より上にカワハギがいることが多いので、海底から0.5~1mほど浮かせてエサを躍らせてみたところ、PEラインが何かにこすれたような感触が手に伝わってきた。すかさず一瞬誘いを止めてゆっくりとサオ先を上げてみると、コツコツと小気味よいアタリ。

ここで向こうアワセ気味にアワせると、カワハギの重みが手に伝わってくる。この瞬間がたまらない。「やっぱりいたじゃん!」と思わずつぶやきながら上がってきたのは20cmほどのカワハギ。周りを見てもぼちぼち釣れている。

結果的にも私の当日のパターンは、「海底から0.5~1mほど浮かせてからゆっくり誘い下げ→1秒ほど止め→ゆっくり誘い上げ」で掛かることが多かった。

肝パンの尺サイズ登場に歓喜

10時をすぎたあたりで、同船者が明らかに30cmを超えている大物をキャッチ。そう、チャンスタイム到来!海底から少し上で尺カワハギを掛けたとのことなので、仕掛けが着底してからゆっくり持ち上げるように誘ってみた。

50cmほど上げたところでコツコツと明確なアタリがあったので、少し送り込むようにアワセを入れるとズッシリとカワハギらしくない重さを感じた。

「これはカワハギだったらデカいわ」と思い慎重にやり取り開始。時折みせる強烈な突っ込みにヒヤヒヤしながら上がってきたのはデカカワハギ!早速、サイズを測るとジャスト30cmの尺カワハギだった

これで30cmちょうどかと思いつつ、さらなる大物を狙う。先ほどと同じ誘い方でさらに2尾の尺カワハギを追加。追加した尺カワハギを計測すると、31cm、32cmで、思わず「キター!」と小さくガッツポーズ。

尺カワハギとご対面(提供:週刊つりニュース関東版APC・日浦信二)

当日の釣果

正午をすぎたあたりから潮が走り始め、カワハギのアタリが遠のいてきたため午後2時に沖上がりとなった。

帰港後、釣果を見てみると20cm以上のカワハギが14尾で、そのうちの3尾が尺オーバー!文句なしの釣果といえるだろう。

また、この日は、ワッペンサイズの釣果も2尾と少なく、カワハギ以外のゲストもフグ1尾だったのでカワハギ釣りびよりとなった。

しかし、相変わらずエサを取られる回数が多く、掛けてからのバラシも結構あったので課題は残った。

早速、自宅に戻ってカワハギをさばいた。12月下旬に釣ったカワハギの肝パン率が50%ほどだったが、今回は100%肝パンだった!

特に尺カワハギの肝はとても大きくておいしそう。今回も刺し身、肝あえ、塩焼き、煮つけにして、おいしくいただいた。

肝は特大サイズだった(提供:週刊つりニュース関東版APC・日浦信二)

※カワハギ釣りの出船状況は船宿へ直接ご確認ください。

<週刊つりニュース関東版APC・日浦信二/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年2月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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