環境への思いを絵で表現 夢絵コンテストで受賞〈横浜市南区〉
県内在住・在学の小学生を対象とした県最大級の絵画コンクール「かながわ夢絵コンテスト」で、市立大岡小学校１年生の宮林優衣さんが「１年生部門賞」を受賞した。コンクールはＮＰＯ法人こどもネットミュージアムの主催。第28回となる今回は３０５２点の応募があった。
宮林さんの受賞作品のタイトルは「みらいはどっち？」。釣りをする少女の前の海に魚だけではなく、空き缶やペットボトルなどのごみが描かれている。宮林さんは近くの大岡川で釣りをした時を振り返り、「40cmを超える黒鯛を２匹釣ってうれしかった反面、ビニール袋を釣り上げ、悲しく思うこともあった」と感じ、環境問題への思いを絵に込めた。「今後は大岡川の清掃ボランティアにも参加したい」と話し、来年度も同コンテストに参加したいと意気込んでいる。
