Jリーグ4月度MVPに京都エリアス、ベストゴールに岡山・田部井涼、優秀監督賞に浦和スコルジャ監督
ヤングプレーヤー賞は岡山・佐藤龍之介が初受賞
Jリーグ4月度の月間MVP、月間ベストゴール、月間優秀監督賞、月間ヤングプレーヤー賞、月間ベストセーブ賞が20日、発表された。受賞者のコメントは以下の通り。
【月間MVP】
J1 ラファエル・エリアス(京都サンガF.C.)2回目
「まず、健康と力、そしてこの道を歩める知恵を与えてくださる神様に感謝します。そして、4月のKONAMI月間MVPに選出いただき、とても嬉しく、そして光栄に思います。この賞は日々の努力と信仰の証であり、チームメイト、スタッフ、サポーター、そして家族の支えがあってこそ得られたものです。神様とともに、これからも全力でプレーし、京都サンガF.C.が目標を達成できるように貢献していきます。心からありがとうございます!」
J2 渡邉新太(水戸ホーリーホック)初受賞
「この度は4月のKONAMI月間MVPという素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。水戸ホーリーホックからは初の受賞選手と聞きとても嬉しく思います。チームメイトやスタッフ、そして応援してくださった皆さんのおかげです。僕がホームタウンPR大使を務める茨城町の小中学校へのボールプレゼントにいただいた賞金を活用したいと考えています。少しでもサッカーに興味を持ち、水戸ホーリーホックを知ってもらい、スタジアムに足を運んでいただければ嬉しいです!また受賞できるように感謝の気持ちを忘れず、さらに成長していけるよう努力を続けていきます。本当にありがとうございました!」
J3 小林心(高知ユナイテッドSC)初受賞
「この度は4月のKONAMI月間MVPに選出していただき、ありがとうございます。この賞がとれたのは監督、コーチ、スタッフ、チームメイトのおかげです。そして、流経大で経験した辛く、苦しい4年間は無駄ではなかったと改めて感じています。チームの結果も含め、まだまだ満足はしていません。もっと貪欲にゴールを狙い続けて、ファン・サポーターの皆さんと勝利を分かち合いたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」
【月間ベストゴール】
J1 田部井涼(ファジアーノ岡山)初受賞
「月間ベストゴールという素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。このような評価をいただけたのも、日頃から支えてくださっているチームメイトの皆さんやスタッフの方々のおかげです。もちろんゴールを狙ってシュートしましたが、想像以上に豪快なゴールとなって自分でも少し驚きました(笑)。もっとチームの勝利を呼び込めるような活躍ができるよう、日々努力を重ねていきたいと思います」
J2 髙橋壱晟(ジェフユナイテッド千葉)初受賞
「4月の月間ベストゴールに選出していただき、ありがとうございます。これまでサッカーをやってきた中で、最高のシュートを打つことができました。また、チームとして狙い通りの形でのゴールだったので、その部分でも良かったと思います。チームの勝利と共に個人としても活躍できるようにこれからも益々精進していきます」
J3 稲積大介(ヴァンラーレ八戸)初受賞
「この度はJ3リーグ4月の月間ベストゴールに選出していただいたことを大変光栄に思います!この結果を出せたのも、監督はじめコーチングスタッフ、トレーナー、マネージャー、チームメイトのおかげだと思っています!また、ファン、サポーターの応援が本当に力になっています!この感謝の気持ちを忘れずに、結果でチームに貢献できるように努力していきます」
【月間優秀監督賞】
J1 マチェイ・スコルジャ(浦和レッズ)初受賞
「4月のJ1リーグ月間優秀監督賞に選出いただき、光栄に感じております。もちろん、これは私一人の力で成し遂げられたものではありません。選手たち、スタッフ、ファン・サポーターのみなさま、そして浦和レッズを支えてくださっている全ての関係者のみなさまのサポートがなければ、成し得なかったことでしょう。心からみなさまに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。私たちのモチベーションはこれまで以上に高まっています。これからもさらなる飛躍を目指して、全力を尽くしてまいります」
J2 森山佳郎(ベガルタ仙台)2回目
「この度は、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞は、チーム全体として評価いただいた結果であり、選手や多くのスタッフと共に昨季から継続して積み上げてきたもの、そして今年から加わった新戦力がさらなるブーストをかけてくれたことが、このような形につながったと思っています。一方で、まだまだシーズンは道半ばであり、まだまだ何かを成し遂げたわけではありません。シーズンを終えたときに、J1昇格という大きな目標を達成するべく、ここからさらに私自身もチームも、一歩ずつ成長してまいりたいと思っております。このたびは本当にありがとうございました」
J3 今矢直城(栃木シティ)初受賞
「この度は、2025明治安田J3リーグ4月度の優秀監督賞に選出していただき誠にありがとうございます。監督をできるだけでも幸せな事ですが、そのうえにこのような素敵な賞をいただき大変嬉しく思います。クラブを代表して受け取りますが、この賞は選手達の命を懸けて取り組む姿勢、スタッフ達のポジティブなエネルギー、バックスタッフの日々のサポート、社長の圧倒的な行動力、サポーターの皆さんの温かくて熱い声援のお陰です。栃木シティに関わる皆さんに感謝します。ありがとうございました」
【月間ヤングプレーヤー賞】
J1 佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)初受賞
「この度は月間ヤングプレーヤー賞をいただき大変光栄に思います。これまで積み上げてきた日々が少しずつ形になってきたんだ、と感じています。受賞できたのはチームメイトやスタッフのみなさん、そしてどんな時も熱く背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんのおかげです。これから個人としてもチームとしても真価が問われると思います。自信を持ってチームの勝利のために引き続き頑張ります」
J2 山本桜大(レノファ山口FC)初受賞
「素直に嬉しいという気持ちと、このような素晴らしい賞に選んでいただきありがたいなという気持ちです。日頃から切磋琢磨しているチームメイト、スタッフ、監督や、チームを応援してくださっているファン・サポーター、影ながらいつも支えてくれている家族に感謝し、もっともっと活躍してお世話になった方々に恩返しをできるよう満足せず頑張ります」
J3 田中想来(松本山雅FC)初受賞
「このたび、4月の月間ヤングプレーヤー賞に選ばれました。いつも応援してくれるファン・サポーターの皆様のおかげで受賞することができました。これを機にさらにパワーアップできるように頑張ります」
【月間ベストセーブ賞】
J1 早川友基(鹿島アントラーズ)初受賞
「月間ベストセーブ賞に選んでいただき、本当に嬉しく思います。日頃の練習からパフォーマンスを高め、その積み上げとなるセーブを見てもらえたことは、自分としても自信になります。あのプレーはカウンターからクロスが上がった瞬間、中で構える選手に目線と体を切り替え、ボールが飛んでくるコースに先に手を出して体の状態を上手く持ってくることができました。自分の目標はチームを勝たせるキーパーになることなので、無失点に抑えてチームの勝利に貢献できるよう、これからも戦っていきます」
J2 濵田太郎(大分トリニータ)初受賞
「この度は、月間ベストセーブ賞に選出いただき誠にありがとうございます。今シーズンから、GKにより注目していただける賞を新設してくださり、GKとして、大変嬉しく思います。あのセーブは、CKの流れからゴール前で相手選手、味方選手がブラインドになっており、相手選手のシュートに対してまず準備し、さらにディフレクションがあったので最後まで先に動かないことを意識しセーブしました。日頃の練習で様々なシーンのシュート練習をしていたことが、実践でも生かされた結果だと思います。ただ、この試合は勝利することができなかったので、勝負の分かれ目となるシュートをもっとセーブし、チームの勝利に貢献できるようにしたいと思います」
J3 山ノ井拓己(ツエーゲン金沢)初受賞
「この度は、4月のベストセーブ賞を受賞することができ、とても光栄に思います。そして、私を選んでくださった選考委員の皆さん、本当にありがとうございます。まず、シュートを最後止めるのはキーパーですが、守るのは1人では出来ません。前線からプレスをして、最後のシュートを打たれる瞬間まで走り抜き、コースを限定してくれたチームメイトに感謝をしたいです。そして、今年でプロ9年目になりますが、Jリーガーとして中々ピッチ上での活躍が少ない中でも成長することができたのは、今までサポートしてくださったGKコーチの皆さんのお陰だと思います。本当にありがとうございます。“やり続けていれば、必ず活躍する時が来る”この経験を何度も詰み、成長を続けられるように、これからもトレーニングに取り組みます」
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記事:SPAIA編集部