飛行機に乗る人しか入れない【阿蘇くまもと空港の向うがわ】にある「QSHU HUB」(キューシューハブ)がリニューアルオープン!
夏休みで帰省や旅行の家族連れなどで、ごった返す阿蘇くまもと空港。 新空港がオープン当時、「熊本の名店が勢揃い!」って言ってましたが
一般客は入れんのかい!!ゴルゥァ! となったのは記憶に新しい。 1日9000人近くが利用する阿蘇くまもと空港。そんな空の玄関口(出口)に、熊本のお土産パビリオンというべきQSHU HUB(キューシューハブ)はあります。 しかも、ここの熊本土産がマニアック&ハイクオリティなのでご紹介します。
新しいから綺麗
2023年3月に建て直しされて、リニューアルオープンした阿蘇くまもと空港。 肥後ジャーナルも僭越ながら、オープン前に取材し
大人気なく、はしゃがせていただきました。(その時の記事はこちら) 昨年できたばっかりだから、まぁ綺麗!
ひさしの木の部分は、小国杉を使用。空港内にも至る所に木が使用してあり、自然豊かな熊本を建物全体で表現しています。
しかも、新しく「にぎわい広場(仮称)」が建設中。一体どんな阿蘇くまもと空港になるんでしょうかねぇ?楽しみ!
県内の名店が集まってるのに…
阿蘇くまもと空港には
こんだけの熊本の名店が揃っているのですが 搭乗者しか、そこに行けない!
ただただ指を咥えて向こう側を眺める
しかないんです。 どーにかしてよ、阿蘇くまもと空港さん!
空の玄関口(出口)にふさわしいお土産屋さん
どこ行ったってそうだけど、お土産買うのって困りません? 観光した先では、忙しくて買えない。 結局、駅や空港で買うことに…しかし、どこかに行ったからには、そこの名物&そこでしか買えないマニアックなお土産、どっちも買いたくないですか?
例えば、球磨郡一勝地の曲げわっぱ。趣と手触り、中に入れる食べ物への労り、三方良しの弁当箱。そして一勝地って遠いけど、ぜひ行って欲しい。
バーのマスターが作った「アテのモト」。お酒のエキスパートが監修してるから、間違いないアテっす。これ、美味しいのに売ってる店が少ないんですよね。
”のりこ”さんに絶対送りたい一品、宇土は住吉漁業協同組合女性部特製の「のり子の一品」。
上天草で作られている、トートバック・エコバック。生地がしっかりしてて、柄はオリジナルデザイン。
熊本発のサポーター!?そんなもあるんだ、初めて知りました。 とにかく熊本オリジナルの厳選お土産がわんさかある。 これ全部1件1件開発元や製造元に足を運んでモノを確かめて、並べているそうです。
この、店長のフルさんが、その仕掛け人。 斜め上ば見とらすばってん、こんなマニアックな物を足で稼いで集めるなんて、普通じゃない(ナナメウエ的思考)。 きっとみんなやりたかったことなんだと思うけど、実践できてるお店ってここだけじゃないかな。 いわゆる、「小さな熊本県」がここにあると言っていいと思う。
人気No. 1は?
県外の方が多く訪れる、このスーベニアセレクトショップの名前は QSHU HUB(キューシューハブ)。 お店のコンセプは、「ローカルテインメント」(ローカル×エンターテインメント)⇒地域のヒト・モノ・コトが持つ唯一無二の魅力を、ワクワクするストーリーに変換するエンターテインメントな空間。
お店の背面は搭乗口なので、飛行機に乗る寸前に慌てないで買える。
ここのお店の人気No.1を聞いてみました。 その商品とは、こちら!
熊本トマトコーラ! 一瞬「え?美味いのそれ?」って思う。 ところがこれが、ベストマッチングなのよ。トマトの酸味と風味が、甘さとシュワシュワで嫌味なく、さわやかなノドゴシを与えてくれます。 おすすめ商品は?と聞くと
しいたけデュクセル。菊池産の椎茸のニンニクオイル漬け。パテにも調味料にも薬味にも使える魔法のナチュラルフード。
このような逸品がお店にずらり並んでます。
木を基調に作られた、店舗の棚机は安心感があります。これも店長フルさんの仕業らしい。 熊本県人でも知らないお土産が並ぶ、QSHU HUB。 飛行機に乗る方、または県外から熊本に来る方、阿蘇くまもと空港に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。