綾瀬川でのパン鯉釣りで本命2匹キャッチ【埼玉】気温上昇と共に高活性に
この時期になると田植え等の影響で水位が上がるが、今回の釣行では水位が少し下がっていたので久々に河川でパン鯉。気温が上がっていたこともあってか、魚たちの活性は高く満足いく釣りができたことをレポートしたいと思います。
綾瀬川でパン鯉釣り
午前は用事があり外へ出かけ、帰りの最中にみた綾瀬川の水位が低いのをみて急遽午後にパン鯉釣りへ行くことを決心。気温も28度と暖かいを通り越して暑いと感じるほどの気温だったので、魚の活性も高まっていると感じコンビニで食パンを調達してそのまま直行。
パン鯉タックル
ロッドはBASS ONE R166ML-2。リールはZEUS100。ラインは今回18lb仕掛け。
リールを見てみると、相当昔から使用しているため傷だらけですが、それでも現役で使い続けていることに改めてその凄さを実感。これからも使い続けていけるよう、メンテナンスは必須事項。
鯉の活性は高め
釣り場に着いて川を覗くと、あちらこちらで鯉が水面に浮いているのが見られました。水位が下がっていると言っても3月ほどの水深ではないためパン鯉向きの水深とは言えない水量でしたが、それでも鯉たちが水面近くを泳いでいたためとりあえず一安心。
水面下に浮いている何かを食べるように口をパクパクしながら泳いでいたため、恐らくボウズはないと確信。
撒き餌なしで鯉ヒット!
既に水面下で何かを食べていたのを見て、変に撒き餌をするとかえって逆効果になると思いそのまま仕掛けを投入。案の定反応を示すも、流れが速いこともあり鯉が仕掛けのパンの流れについていけず最初は不発。その後の2投目、3投目も同じような形で中々食いつかない……。
少し場所を変えて上流からラインをコントロールして、鯉の鼻先へ送り込むようにキャスト。4投目で仕掛けのパンが吸い込まれたことを確認しフッキング。サイズは大きくはないものの、いい引きを楽しませてくれました。
速い流れに苦戦
その後、鯉の活性は依然と高いものの流れが速く上手く食いついてくれない状況がしばらく続くことに。特に大きな鯉ほど興味を示すも、その巨体が影響しているのか上手く食いついてくれないもどかしい場面が何度もありました。
遠投せず岸際で15mほど流すように仕掛けを投入すると、岸際に生えている水草に隠れていた個体が姿を現しヒット。1匹目に比べて少しサイズアップし、派手な水しぶきを何度もあげてくれました。2時間ほどの短い釣行だったので2匹目を挙げた時点で納竿することに。
短時間でも楽しめる
2時間と短い時間ながらも、2匹の鯉を手にすることが出来た今回の釣行。パンさえあればいつでも釣れるパン鯉の魅力に改めて気づかされました。
しかし、ここ最近はしたいと思っている釣りや挑戦してみたい釣りが全くできていないため、そろそろ渓流ややったことのない釣りに関する釣行記事を書きたいところ。来月はそれらに挑戦できるよう、上手く時間調節していきたいです。
<泉陽登/TSURINEWSライター>