上寺尾小6年3組 投てき板を塗り替え 区内の塗装会社が協力
創立35周年を迎えた市立上寺尾小学校で2月4日、校庭の投てき板の塗り替えが行われた。
周年を記念して行われた今回の塗り替え。6年3組の児童と、区内の外壁塗装会社「えいぶす・ペイント」がボランティアとして協力した。
投てき板は最後の塗り替えから10年ほどが経ち、絵が掠れていた。それを見ていた児童から「新しくしたい」という声が上がり、同社が協力に手を挙げた。
塗り替えは児童たちが6つのデザインを作成。全校児童にアンケートを取り、周年の「35」の数字や月や星などが描かれたデザインに決定した。
作業当日はデザインを元に同社が下地を塗り、児童たちがハケを手にして塗装に挑戦。児童たちは「難しい」などと話しながらも、初めての体験を笑顔で楽しんだ。
塗り終えた投てき板を見て児童たちも満足顔。同社の池原繁尊代表は「子どもたちに塗装という仕事を体験してもらえて良かった。また、地元鶴見に貢献できる機会をいただき、ありがたかった」と語った。