「コーヒーフィルター」の“コーヒーを淹れる”以外の活用術「ザルは不要」「濃厚で栄養も摂れる」
コーヒーを淹れるために買ったフィルター。でも最近はドリップ式を使わなくなって、余らせてしまっている方も多いのではないでしょうか。実はこのフィルター、コーヒーを淹れる以外にも、意外な活用法があるんです。今回は、そんなコーヒーフィルターの、ちょっと意外な使い方をご紹介します。
余ったコーヒーフィルターは捨てないで!
コーヒーフィルターは、一度買うとたくさん入っていることもあり、結局使いきれずに余らせてしまうことも多いですよね。
「もう使わないし、捨てようかな……」なんて考えている方も、いるのではないでしょうか。
でも、そんなコーヒーフィルターの意外な活用術があるんです。
ヘルシーでダイエットにもおすすめな“あのスイーツ”を、手軽に作ることができますよ!
水切りヨーグルト作りにぴったり!
実は、コーヒーフィルターは水切りヨーグルト作りにぴったりなんです。
コーヒードリッパーは、円錐型と台形が組み合わさった形をしているため、ヨーグルトの水分を効率よく切ることができます。
スムーズに水切りできるので、時短にもなってとても便利ですよ。
用意するもの
・コーヒーフィルター
・コーヒードリッパー
・マグカップ
・ラップ
・ヨーグルト
ヨーグルトの種類は、プレーンやギリシャヨーグルトなど、お好みでOK!
水切りヨーグルトの作り方
【STEP1】
コーヒーフィルターをドリッパーにセットし、マグカップの上におきます。
ここまでは、普段コーヒーを入れる手順とあまり変わりません。
【STEP2】
ヨーグルトを入れます。出来上がりは約半分~3分の1程度に減るので、実際に食べたい量より多めに入れましょう。
【STEP3】
ラップをして、お好みの固さになるまで冷蔵庫で寝かせます。
■目安:プレーンヨーグルトの場合
3時間→サワークリームのような滑らかな口当たり
1晩→クリームチーズのような濃厚な口当たり
水切りヨーグルトの完成!
フィルターにヨーグルトを入れた途端、すぐにポタポタと水が落ち始め、約3時間でしっかり水切りができました。
普段はザルを使って一晩かけていた作業が、こんなに短時間で済んでしまうなんて驚きです!
もう、コーヒーフィルターは余らせない!
コーヒーフィルターを使ったこの裏ワザは、1人分の水切りヨーグルトを作るのにちょうどいいサイズ感です。
毎晩寝る前にセットしておけば、朝には濃厚でヘルシーなヨーグルトスイーツが楽しめますよ。
濃厚でもっちりとした食感で、腹持ちがよく、タンパク質もたっぷりの水切りヨーグルトは、ダイエットにもおすすめ。そのままハチミツやジャムをかけて食べるのはもちろん、チーズケーキやアイスなどを作る際にも使えますよ。
コーヒーフィルターが余っていたら、ぜひ活用してみてくださいね。
aruku/ライター