「僕も痴漢に遭った 怖くて声が…」春風亭一蔵が痴漢被害を明かす
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 7月5日の放送は、番組パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、若年層の痴漢被害についてのニュースを取り上げた。
水谷「さあ、今日取り上げるニュースは何でしょうか?」
一蔵「僕が今週注目したのは、痴漢被害のニュース。16歳から29歳の10%が経験していて、電車内が最多だというんですね。10人に1人ですよ!」
水谷「私は、もっといると思ってました」
一蔵「そうなんですよね。もっといてもおかしくないじゃないですか。触られた女の子や男の子にも好きな人がいて、その人をめちゃめちゃ愛してる人もいて、それを邪魔するような行為って本当に卑劣だと思います」
水谷「卑劣です」
一蔵「あと、僕も痴漢に遭ったことあるんですよ」
水谷「ええー! いつですか?」
一蔵「トラックドライバー時代に。ドライバーさんがトラックを止めて行く銭湯みたいなところが三重県の長島ってところにあるんです。そこには大きな露天風呂と、1人入ればいっぱいぐらいの樽風呂があって、僕は樽風呂でゆっくりしてたんですよ。そしたら、「一緒に入っていいですか」って男性が入ってくるから、僕は狭くてフチに座ったんですよ。それで「トラックドライバーさんですよね。足、疲れてるでしょ?」って言って、揉んでくれるんですよ」
水谷「ええ?」
一蔵「それがだんだん上のほうにきて、手の甲で下半身をガッて触られた時に、やっぱ怖くて声出ないんですよ。よく、痴漢に会うと声が出ないって言うけど、自分で体験しないと分からないんですよね。いざ痴漢に会ったら本当に声が出ないから、電車とかで見たら助けてあげなきゃな、と思ったんです。ちなみに僕、電車内で痴漢を見て3回注意してます。「かっこよくないからやめなよ、おじさん」とか言って辞めさせてます。だから、みんなで守ろう! そうすればこの10%も減っていくんじゃないかなと思います」
放送ではこの話題の他に、国内男子ゴルフツアーで短パン解禁や、恒例の「今週の野菜」ニュースもお伝えした。トークの続きはradikoのタイムフリー機能でご確認ください。