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【ナスの黒焼き】昔からある『ナスハミガキ』を私が愛用する理由【自然派オーラルケア】

特選街web

いわゆる先人の知恵、「おばあちゃんの知恵袋」の中でも人気の「ナスの黒焼き」。これで何をするかというと、歯を磨くのです! そこですっきりサッパリ感がクセになってしまった筆者が愛用する、ナスの黒焼きを配合した自然派ハミガキ粉『美の友 ナスハミガキ【ナスジェットブラック】』 の魅力を紹介したいと思います。

昔から歯磨き粉として歯周病の民間療法として使われていた「ナスの黒焼き」

ナスのへたの部分を黒焼きにする

野菜の「ナス(なすび)」は、古代から民間療法として使われています。使い方は、ナスのへたを黒焼きにしたものを粉末状にして塩を混ぜ、それを歯磨き粉代わりにしていたと言われています。「ナスの黒焼き」には吸着、脱色、脱臭作用があるそうなので。

天然素材「ナスの黒焼き」を使用したロングセラーはみがき「美の友 ナスハミガキ【ナスジェットブラック】」は使いやすいペーストタイプ!

ナスの黒焼きを作らなくて済むペーストタイプで、特許取得も

筆者は昔、歯みがき製品を実演販売していたこともあって、歯磨き製品に関心があります。また、珍しい自然派製品が多く売られている、いわゆる「自然派ショップ」も好きです。

画像(上から)外箱、130g、80g

今回取り上げる不動化学『美の友 ナスハミガキ【ナスジェットブラック】130g』(正味130g/ラミネートチューブ・希望小売価格 税込1,500円・発売中※サイズ違いの80g 1,000円/ミニ30g 600円もあり)とも、そうしたショップで出会いました。

海外製品のようなかっこいい色味とデザインのパッケージに惹かれて手に取ったら、「ナスの黒焼き」成分配合と書いてある。昔から聞いたことはあったがよく分からなかったので、買って使ってみたら気に入ってしまい、以降リピーターになりました。

もちろん初めて使ったときは、ほんとうに真っ黒い磨き粉に驚きました。使ってみると、洗面所や歯ブラシ、服にも飛び散って付いてしまい、困惑しました…。

たとえ飛び散る危険があっても気に入ったのは、使用後のサッパリ爽快感!

『美の友 ナスハミガキ』で歯を磨くと、歯垢が落ちやすく、歯が白くなったように感じます。何より、口内がさっぱりします。夜に歯磨きをした翌朝も口内の粘つきがなく快適です。味のほうは自然塩が少し利いていますが、ほどよい塩味で、まずくはないです。

磨いている間に飛沫が服に付着しないように気をつけたり、シンクや歯ブラシが黒くなる以外は、とても快適です。

『美の友 ナスハミガキ』の「ナスの黒焼き」以外の成分として、ヒドロキシアパタイト(清掃助剤)やキシリトール(甘味料)、メントールなども配合。合成界面活性剤、サッカリンや防腐剤は使われていません。

パウダー状の「美の友 ナスハミガキ(粉)」が今も健在な理由は、成分と強力な洗浄力!

くしゃみもせきもできない……。使い勝手は悪いが、それでも使いたくなる使用感とは?

「美の友 ナスハミガキ」シリーズには、パウダータイプの不動化学『美の友 ナスハミガキ(粉)【ナスジェットブラック】』(正味50gボトル・希望小売価格 税込1,500円・発売中)もあります。こちらは今どき珍しい、ワンタッチキャップ付きボトル入りです。

ボトル入りパウダー歯磨き粉と言えば、かつて喫煙者だった筆者の父が、缶入りの「ス○カ歯磨」ユーザーだったことが思い出されます。こちらは缶ではないですが、ちょっとノスタルジーを感じてしまいます。当時子どもだった筆者も物珍しさから時々使わせてもらいましたが、缶を開けると直にパウダーが入っていて、使った後はスッキリ爽快で口内がさっぱりした記憶があります。

一方、「美の友 ナスハミガキ(粉)」はボトルに直接パウダーは入っていなくて、ビニール袋の中に真っ黒な粉がたっぷり入っています。

『美の友 ナスハミガキ(粉)』の成分は、「ナスの黒焼き・炭〈吸着剤〉・海塩(香味剤)・ヒドロキシアパタイト(研磨剤)・キシリトール(甘味料)※塩は自然塩を使用」。チューブタイプのナスハミガキの場合は仕様上、水(基剤)、グリセリン(潤滑剤)やセルロースガム(粘結剤)なども配合されているので、パウダータイプの成分はシンプルです。

パウダー状の「美の友 ナスハミガキ(粉)」を使ってみた!

使い方のコツは、歯ブラシを少し濡らしてからパウダーを塗布します。炭色! 水がないとブラシに歯磨き粉がくっ付かないからです。磨いていくと、キュッキュッとした感触がします。チューブタイプでは得られない感覚です。

「美の友 ナスハミガキ(粉)」使い方のコツは、口を閉じるようにして磨くこと

粉なので、油断してると口からこぼれてしまいます。チューブタイプ以上に、洋服に付着しないよう注意が必要です。味の方は、まずくありません。粉っぽくて使いづらいだけで。キュキュッとした感触と共に磨いていくと、ペーストタイプ以上にすぐに歯垢が取れ、舌で歯に触れるとツルツルして気持ち良いです。舌も磨いたら、しっかりゆすぎましょう。

慎重に磨く時間があるなら「美の友 ナスハミガキ(粉)」がおすすめ!

あらためて、ハミガキ粉をペースト状にした意味が分かりました。比重の軽い微粉末は、咳やくしゃみをしようものなら大惨事。ただ…、「美の友 ナスハミガキ(粉)」は歯垢がすぐに取れるため、時短になるし、歯を磨いた後はスッキリさっぱりして、粘つきも感じられません。なので、チューブタイプ以上に使いづらい粉タイプなのに、急いでるとき以外は「ナスハミガキ(粉)」を使う、という意外な結果になりました。

「衣服を汚さないように」の注意書きも。磨き終わったら唇まわりも拭っておこう

【番外編】同メーカーの自然派ハミガキ粉『美の友 薬用 不動力はみがき』も使ってみた

不動化学『美の友 薬用 不動力はみがき』(正味80g・希望小売価格 税込2,300円・発売中 ※35g 1,300円もあり)には、ナスの黒焼き成分は配合されてませんが、強そうな見た目が気になったので、使ってみました。

『美の友 薬用 不動力はみがき』は甘草エキスとヒノキチオール配合の薬用自然派はみがきで、生薬の効果向上のため泡が立たない無発泡タイプです。使用感は、塩味で珍妙な味がしましたが、磨き終わりはさっぱりしました。薄緑色は葉緑素を使用しているからだそう。

まとめ 〜使い勝手で選ぶか、洗浄力で選ぶか、それとも……?

不動化学の歯磨き粉にもいろいろあることが分かりました。ナスの黒焼きを使用した「美の友 ナスハミガキ(粉)」とペーストタイプの『美の友 ナスハミガキ』。ナスじゃないけど生薬系成分の『不動力』。自然派素材で歯をきれいにする選択肢は3種類!

製品サンプル提供●不動化学

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