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真駒内で“ハワイ気分”南国レストラン発見!人気蕎麦屋にパン屋さん…真駒内グルメ

SASARU

 札幌市南区の真駒内エリアは住宅街のイメージがありますが、気になるお店もあるんです。親子3代続く店の新たな挑戦、北海道産そばの新感覚メニューに、真駒内にいながらリゾート気分を満喫できる日本人好みにアレンジされたハワイ料理も。おすすめのお店を3店紹介します。

すすきのから移転・生まれ変わった「カフェ・エ・ブーランジェリー・ユエ」

 1軒目は「カフェ・エ・ブーランジェリー・ユエ」。

 すすきので12年愛され続けてきたカフェが2024年真駒内に移転し、新たにパン屋さんとの二刀流に生まれ変わりました。連日満席の人気店です。

 「冷やしコーヒーあんぱん(345円)」はテイクアウト限定。

 ホイップクリームと自家製のコーヒーあんが2層になっています。

 バター分が多く、ふわふわで空気のように軽い生地に、コーヒーあんとクリームがベストマッチ。

 見た目のボリュームはありますが、もったりしすぎないサラッとした軽い口当たりのクリームなのでパクパクと食べられます。

 とてもリッチな感覚になる一品!

 イタリアの白パン・チャバタを使った「チャバタサンドセット(サラダ付き)1200円」は、日替わりでさまざまな具材をサンド。この日は自家製のやわらかチキンでした。

 道産小麦の全粒粉を使い、水分量を多めで作るチャバタは素朴なおいしさと薄皮の香ばしさが特徴。中はふわっとしていて、小麦の甘みが感じられて、どんな具材とも相性ばっちりです。

 代表の若月麻美さんは「パン屋さんの選択肢があまりない街なので、毎日の食事に使えるパンとデザートによったパンをまんべんなく用意している」と話します。

 真駒内で生まれ育った若月さんが、「地域の皆さんが集まれるような場所になれば」とお店を開いたのだそう。

 すすきの時代からの看板メニューで、根強い人気のパフェも。

 「ベリーパフェ(1300円)」は一番下にカシスのソース、その上にバニラのアイスクリーム、自家製プリン。さらに、白玉にカシスのシャーベットと盛りだくさん。

 最後まで食べ飽きないように試作を繰り返して、この順番にたどり着いたんですって。

 定番のパフェ5種類に、期間限定のパフェも1種類あります。

 若月さんは「もともと喫茶店が好きな世代の方々が多いので、持ち合わせをしなくてもここで知り合いの方と偶然出会うというのもよく見ます。末永く楽しい街づくりをしていきたい」と話していましたよ。

カフェ・エ・ブーランジェリー・ユエ
住所:札幌市南区真駒内緑町2丁目12-2

1978年開業の老舗そば店「そば處 盛朗庵」

 続いて紹介するのは創業47年、1978年開業の老舗そば店「そば處 盛朗庵」。ラーメン「白樺山荘」のお隣にあります。

 今の3代目店主・櫻庭守恭さんが伝統の味を守りつつ、独自で進化させた季節のメニューで、平日でも満席が当たり前のお店。

 「梅おろしそば(1300円)」は、甘さとすっぱさのバランスがバツグン!

 とってもキレイな色の梅は京都・祇園の「おうすの里 八重の梅」です。

 風味が良くてコシのある食感の二八そばは、北海道沼田町産のそば粉を使っています。

 昼夜の寒暖差があるので、味の濃い甘みの強いそばなのだそう。

 風味の強いそばと梅の相性もバッチリ。

 カツオも海苔も国産というこだわり。だし巻き卵も店で丁寧に焼き上げています。

 しょうゆ・みりん・砂糖を煮込んで1週間寝かして、創業以来継ぎ足している秘伝のカエシとブレンドし、濃厚だしと混ぜて作ったつゆも最高!

 新しいものもどんどん取り入れいるという櫻庭さんのおすすめは「スパイストマトカレーつけ蕎麦(1700円)」。

 北海道産の野菜がたっぷりと入ってスープカレーのような見た目です。

 トマトのうまみが溶け込む和だしとスパイスがきいたカレーつゆは、スープカレーが大好きな3代目が、家中においが1週間取れないぐらい作り続け、こだわりぬいて完成したもの。

 じっくり煮込んだトマトに20数種類のスパイス・3代受け継がれてきた秘伝のカエシと和だしを合わせ、うま味たっぷりカレーが生まれました。

 開店当初、力仕事のお客さんが多かったので「大盛りを食べて朗らかになってもらいたいと「盛朗庵」と名付けられたのだそう。

 名前の由来の通り、そばは180グラムとたっぷり。

 「代が変わってからブラックアウトやコロナ禍、物価高もありますけど、代々の味を守りながら、新しいものを入れておいしいものを提供していきたい」と話してくれました。

そば處 盛朗庵
住所:札幌市南区真駒内柏丘3丁目1-41

真駒内でリゾート気分!ハワイアンカフェ「イツモオハナ」

 続いてのお店は、街をよく知る「盛朗庵」の店長さんが教えてくれたお店。

 ハワイアンカフェ「イツモオハナ」は真駒内にいながらハワイ気分を味わえる話題のお店です。

 ハワイ育ちのオーナーが集めた現地のインテリアと、シェフが日本人好みにアレンジした本場さながらの料理が人気。

 「Ohanaオリジナル ロコモコ(1180円)」には、180グラムの大きなハンバーグがドーンとのっています。

 酒でマリネし1日熟成させて作るというハンバーグはジューシーでとってもきめ細やか。赤みそとデミグラスソースを合わせたオリジナルのソースも最高です。

 「レモンクリームライスとガーリックチキンのやみつきプレート(サラダ付き)1580円」もオススメ。

 ご飯にレモンクリームのソースがかかっていて、酸味とガーリックのコラボがやみつきになります。

 日本ではなかなかない組み合わせですが、ミルキーな生クリームとレモンのさわやかなフレッシュさがいい感じ!

 ジューシーなチキンをさっぱり食べられて、鶏肉のうまさを底上げしてくれている感じ。

 ガーリックソースには、隠し味でしょうゆを加え、日本人好みの味に仕上げています。

 「Ohana(オハナ)」はハワイ語で家族や仲間の意味。

 「皆さん自分の家のように入ってくる。ただいま!みたいな感じで来られる方も多くて、ハワイを感じつつアットホームなお店でありたい」とのことでした。

イツモオハナ
住所:札幌市南区真駒内柏丘3丁目1-46

みんテレ4月24日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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