北九州市の病院で働くチームが全国大会に出場!<ヘルシーな郷土料理のレシピコンテスト>【北九州市】
全国各地に点在する郷土料理を、現代風かつヘルシーにアレンジし競う合う企画「ご当地タニタごはんコンテスト―郷土料理でまちおこし―」。第7回となる同コンテストの九州・沖縄ブロックで、北九州市のチームが優秀賞に選出され、全国大会へ出場が決定しました。
北九州市の戸畑総合病院で働く仲良しチームが出場
書類審査を勝ち抜き、全国大会への切符をつかんだのは107チームのうち15チーム。全国大会の入賞チームは、体重計など計測器の大手メーカーであり、健康を意識した食品なども提供するタニタ監修による商品化に向けた取り組みも実施予定です。
北九州市の戸畑総合病院で働く仲良しチームは、彩り豊かなアレンジレシピで全国大会への出場を掴み取りました。
献立名は「立ち上がれ北九州!!膳」。「北九州の台所」と呼ばれる旦過市場での火災からの復興を胸に、地元食材の消費拡大と地域の活性化を図っています。
地味な見た目というイメージの持たれがちな郷土料理を、見栄え良くかつ美味しく作る工夫を凝らしたのだそう。
郷土料理の新たな魅力や可能性を創造し、次代に継承していく
コンテストの募集テーマは「タニタが考える健康的な食事の目安」で、条件は郷土料理をアレンジしたレシピ。そして、地元産食材・調味料を必ず使うことが地産地消ルールとして設けられています。
日本の食文化の原点ともいうべき郷土料理ですが、日本人の食生活の西欧化や少子高齢化による地域社会とのかかわりの希薄化などに伴い、その継承が課題となっています。
2018年度にスタートした同コンテストは、健康的な食生活といった視点でレシピを再構築。郷土料理の新たな魅力や可能性を創造し、次代に継承していくことを狙いとしています。
10月9日~11月7日の期間では、全国大会へと進出する15チームのなかから、食べてみたい献立に投票する「人気投票キャンペーン」も行われています。
※2024年10月9日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)