【中間決算】田辺工業、設備保全の伸長で上期は減収増益に
田辺工業株式会社（新潟県上越市）
田辺工業株式会社（新潟県上越市）は11月7日、2026年3月期第2四半期決算短信（連結）を発表した。売上高248億8,000万円（前年同期比0.8％減）、営業利益20億7,800万円（同10.6％増）、経常利益21億1,600万円（同10.8％増）、親会社株主に帰属する中間純利益14億4,100万円（同18.0％増）と微減ながらも増益となった。（100万円未満は切り捨て）。
化学業界向けの半導体関連設備や定期修繕工事などの受注があったものの、投資判断の慎重化もあり、受注額は268億7,100万円（同8.4％減）となったが、売上高は前期繰越工事をはじめとした工事の進捗は概ね順調に推移し、前年同期に迫る結果となった。
通期連結業績予想は、売上高530億円（前期比4.3％増）、営業利益40億円（同4.2％増）、経常利益40億5,000万円（同3.7％増）、親会社株主に帰属する当期純利益27億円（同4.1％増）と増収増益を見込んでいる。
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