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横山拓也率いるiakuが『はぐらかしたり、もてなしたり』を東京・大阪・三重・愛知にて上演

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iaku『はぐらかしたり、もてなしたり』

2025年6月~8月、東京・大阪・三重・愛知にて、iaku『はぐらかしたり、もてなしたり』が上演されることが決定した。

iakuは、劇作家・横山拓也による大阪発の演劇ユニット。緻密な会話が螺旋階段を上がるようにじっくりと層を重ね、いつの間にか登場人物たちの葛藤に立ち会っているような感覚に陥る対話中心の劇を発表している。間口の広いエンターテインメントを意識しながら、大人の鑑賞に耐え得る作品づくり、繰り返しの上演が望まれる作品づくりを心掛け活動している。2024年に上演した『流れんな』の作・演出とPARCO PRODUCE『ワタシタチはモノガタリ』の作で、横山拓也が第59回紀伊國屋演劇賞(個人賞)を受賞した。

(上段左から)異儀田夏葉、井上拓哉、瓜生和成、小林さやか(下段左から)近藤フク、高橋紗良、竹田モモコ、富川一人

そんなiakuが新たな公演を四都市で行う。作・演出は横山拓也、異儀田夏葉、井上拓哉(劇団Patch)、瓜生和成(小松台東)、小林さやか、近藤フク(ペンギンプルペイルパイルズ)、高橋紗良、竹田モモコ(ばぶれるりぐる)、富川一人(劇団はえぎわ)が出演。

横山拓也 コメント

横山拓也

今、書いている短編小説がすごくバカバカしくてお気に入りなんですが、iakuの創作の場も、小説みたいにもっと自由であっていいんだよな、と考えています。いや、自分のユニットだし、いつも自由にやってはいるんです。でも、たとえば「何かを試す」とか、「気負わずにやる」とか、「ひたすら楽しい」とか、もっとそういうことに重きを置いてもいいんじゃないだろうか、という思考です。もしかしたら、鶴屋南北戯曲賞と紀伊國屋演劇賞をいただいて、気持ちが楽になったのかもしれません。賞をもらうということの心理的な効果は、こんなふうにも現われるんですね。
今の気分を大事にして、「自分が面白いと思うものをつくる」というシンプルなところに立ち戻って、夏の新作に取り組みたいと思います。楽しみに待っていていただけましたら幸いです。

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