児童館の安全対策を強化 警察と連携し研修会実施
厚木市児童館連絡運営協議会が10月25日、厚木北児童館で厚木警察署と連携して危機管理研修会を実施した。これは来館する児童の安全確保を最優先に、職員の意識の高揚と対応能力の向上を目的に行われたもので、市では初の試み。
研修会には市内38の各児童館の運営委員長と、指導員76人が参加。参加者は不審者への対応の仕方など、防犯に関する講話を聞いた後、実際に不審者が館内に侵入したことを想定した防犯訓練を体験し対応策を学んだ。
また、この日には警察と連携して作成された「特別警戒実施中」と書かれたのぼり旗と「警察官立寄所」と書かれたステッカーが披露された。