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ぐんまちゃん生誕30周年をお祝いする記念列車を、群馬県桐生市・みどり市を走るわたらせ渓谷鐵道が3月まで運行中

タウンぐんま

 わたらせ渓谷鐵道は、来年2024年2月に群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が生誕30周年を迎えるのに合わせ「ぐんまちゃん30周年記念列車」を3月24日まで運行している。

全国規模で人気のぐんまちゃん

 「ぐんまちゃん」は、1983年の「あかぎ国体」から活躍。現在の「ぐんまちゃん」は、1994年「ゆうあいピック群馬大会」のマスコットキャラクター「ゆうまちゃん」が、2008年に名前を受け継いだ。そのかわいらしさからファンを増やし、2014年の「ゆるキャラ®グランプリ」で優勝。アニメも放送されるなど、人気は全国に広がった。来年2月22日の“誕生日”で生誕30周年となるため、県内では記念イベントが開かれるなど、お祝いムードが高まっている。

地元のキャラと一緒に


ローカル線ならではの魅力を体験

 記念列車の運行は、地域振興に取り組む桐生行政県税事務所が提案。乗客の心に残る体験を提供したいと考えていたわたらせ渓谷鐵道が快諾した。

 車体には、「ぐんまちゃん」を始め、桐生市の「キノピー」、みどり市の「みどモス」、栃木県日光市の「日光仮面」、同鐵道の「わっしー」といった沿線地域のマスコットキャラクターも描かれ、にぎやかだ。

 車内には各キャラクターのぬいぐるみやステッカーがあり、写真撮影やキャラクター探しを楽しめる。こうした装飾をきっかけに、乗客同士の会話が弾み、普段とは違ったコミュニケーションが生まれている。同鐵道代表取締役社長の品川知一さんは「思っていた以上に車内で交流が広がっていて、驚いています。たまたま乗り合わせた人とも穏やかな時間を過ごせるのがローカル線のいいところ。ぜひ、楽しい思い出を作りに来てください」と話す。

 キャラクターが描かれた車両の運行時間は毎日変動するため、乗車を希望する場合は同鐵道大間々駅に問い合わせを。車内の装飾は全ての車両に施されている。2月29日までは、各駅で夜を彩るイルミネーションも実施中。ローカル線ならではの心温まる体験をしに出かけてみては。

わたらせ渓谷鐵道代表取締役社長の品川知一さん

わたらせ渓谷鐵道 ぐんまちゃん30周年記念列車

【期間】2024年3月24日(日曜)まで

【問い合わせ】わたらせ渓谷鐵道 大間々駅 0277-72-1117

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