ハワイフェス 冬に常夏の盛り上がり 折り紙レイの体験も実施
市民にハワイを知ってもらいたいと中原区を拠点に活動しているボランティア団体・かわさきハワイアンプロジェクト(遠藤久乃代表)が1月25、26日、川崎市国際交流センター(木月祗園町)で「かわさきハワイアンフェスティバル〜ふゆ」を開催した。
市内を中心に2日間で30団体以上が集結し、ステージでフラダンスやウクレレ演奏などを披露。外気温が10度を下回る中、会場内に常夏の空間を演出した。日本の千羽鶴とハワイのレイを融合させたオリジナルの「折り紙レイ」作りのワークショップに多くの人が参加。会場の外にはキッチンカーが並んだ。市内在住の女性は「小学生の孫の踊りを楽しみに来た。3歳から続けているので、このような大舞台で披露できてよかった」と笑顔で話した。
遠藤代表は「活動を初めてもう7年になる。地元の方にダンスを満喫していただき、ハワイの文化を感じてもらえてよかった」と成功を喜んだ。