【更年期障害に関するデータ】更年期を意識し始めた年齢は40~45歳が最多!
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんは更年期障害とはなにかご存じですか。
「なんとなく名前は知っているがどんなものかよく分かっていない」という方もいらっしゃるかもしれません。
実際に更年期を意識している人はいくつくらいの方が多いのでしょうか。
メディパレットでは更年期障害が心配な方366人に対して、「更年期を意識し始めたのはいくつくらい?」とアンケートを行いました。
その結果、「35歳より前」が21.3%(78人)、「35~40歳」が21.0%(77人)、「40~45歳」が22.1%(81人)、「45~50歳」が18.0%(66人)、「50~55歳」が11.2%(41人)、「55~60歳」が2.5%(9人)、「60歳以降」が3.8%(14人)となりました。
このように40~45歳が最も多いことが分かります。
そもそも更年期とは何か分からないという方もいらっしゃるでしょう。
更年期とは男女の性ホルモンの分泌量が低下する時期をいい、個人差や性差はありながらも男女共に40歳を過ぎた時期を指します。
女性の場合は月経が完全に停止した状態である「閉経」の前後5年間を合わせた10年間のことです。
更年期に性ホルモンが減少すると心身にさまざまな不調が現れます。
このような症状のことを「更年期障害」といいます。
更年期障害になると具体的にどのような症状が現れるのでしょうか。
更年期障害の症状として代表的なものは火照りやのぼせ、発汗といった「ホットフラッシュ」があります。
その他にも目まいや頭痛、肩こり、腰や背中の痛みなどの身体症状に加え、気分の落ち込みや意欲低下、情緒不安定などの精神症状も見られます。
ただしこれらの症状を全て更年期障害と決めつけず、他の病気によるものでないことを確認する必要があります。
更年期障害は予防することは難しいですが、早期に対処することで悪化を防ぐことができます。
更年期障害の悪化を防ぐにはバランスの良い食事を心掛けること、適度に運動をすること、ストレスをためないことなど生活習慣の改善を心掛けましょう。
そして更年期障害の症状が重く、つらい場合や日常生活に支障を来す場合には医療機関を受診してください。
更年期障害を乗り切るためのポイントや治療法などについて詳しく知りたい方は関連記事を併せてお読みくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「更年期障害が心配な方に質問です。更年期を意識し始めたのはいくつくらいですか?」
調査期間:2024年1月1日~1月31日
有効回答:366人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。