ハンドボール「U-15ジュニアセレクトカップ」に出場 四日市のクラブチーム、中学から三重県選抜チームに
長野県で12月20日から24日に開催される「第33回U-15ジュニアセレクトカップハンドボール大会2024」に出場する三重県選抜チーム男女に、四日市を拠点に活動する「ヴィアティン三重ハンドボールクラブ」、四日市市立羽津中学、市立南中学から選手が選ばれた。9月の東海大会で全国への出場権を獲得した県選抜。選手らは大会を前に、12月10日に四日市市役所を訪れ、同市の森智広市長、四日市市議会の伊藤嗣也副議長に大会への意気込みを話した。
選手らは、選抜強化練習に参加し、選考会を経て選ばれた。三重県選抜に選ばれたのは男子がヴィアティン三重ハンドボールクラブから小林莉玖斗さん、伊藤絢心さん、羽津中の田畑右乃涼さんで、女子がヴィアティン三重ハンドボールクラブから橋本来夢さん、深川優彩さん、南中の天谷朱里さんが選ばれた。
市役所を訪れた選手らは、森市長から「男女とも出場おめでとうございます」と声をかけられた。男子チームの主将を務める小林さんは「東海大会は厳しい戦いでした。ディフェンスからの切り替えが大事。決勝トーナメント出場が目標、いける自信はあります」と力強く話した。女子チームの主将は橋本さん、東海大会では試合前にミーティングに十分な時間をとったそうで、昨年は「U-15ジュニアセレクトカップ」でベスト8だったことに触れ、「今年は優勝します」と闘志を燃やしていた。
普段のチームと違うメンバーとのプレーも、「一緒に練習出来て刺激になる」「他のチームのメンバーと出来るのは楽しい」と大会へ向け、チームワークも抜群の様子。三重県選抜は男子は予選リーグで山口、香川と、女子は沖縄、岡山と対戦する。
U-15ジュニアセレクトカップハンドボール大会は、オリンピックや世界選手権などで、日本代表選手として活躍する可能性があるジュニア選手の発掘と育成などを目的に開催。全国9ブロックから推薦された男女それぞれ24チームが出場する。