西武・松原聖弥「新天地でもう一度やってやろうという気持ち」 巨人からトレード移籍、背番号は35
渡辺監督代行も期待「レギュラーを掴んで欲しい」
西武は25日、松原聖弥と選手契約を締結。入団会見を行い、背番号は「35」に決定した。
松原は仙台育英高から明星大を経て、2016年の育成ドラフト5位で巨人に入団した右投げ左打ちの外野手。2021年には135試合の出場で打率.274、12本塁打と頭角を現すも、以降のシーズンは苦戦が続き、今季もここまで9試合の出場に留まっていた。
すると今月24日、巨人と西武の間でトレードの合意が発表される。松原は若林楽人と入れ替わりで西武に移籍することが決まった。
明けて25日、入団会見に臨んだ松原は「まだ戸惑いもありますが、新天地でもう一度やってやろうという気持ちです」と前向きなコメント。「1日でも早く慣れて、チームを引っ張っていけるような存在になれるようがんばります」と意気込みを語った。
西武の球団本部ゼネラルマネジャーであり、現在チームを率いる渡辺久信監督代行は「外野としてチャンスは多いと思いますし、もう一度輝く姿をみせようと話をしました。ファームでの時間が長かったのですが、このトレードをきっかけにレギュラーを掴んで欲しいと思っています」とエール。
パ・リーグ最下位に沈むチームの救世主となるか、西武の新たな「35」に注目だ。
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記事:SPAIA編集部