普段入れない工場を開放!親子で楽しむ「第6回 造船鉄工祭」はクルーズツアーも!
瀬戸内海に浮かぶ島、広島県尾道市・因島で、2025年11月16日(日)に「第6回 造船鉄工祭」が開催されます。
尾道・因島のものづくりの街を舞台に、「ONE (ひとつ)」をテーマに掲げて地域産業が一堂に会する体験型イベントでは、普段入ることができない造船所や鉄工所の現場が特別に開放され、子どもから大人まで“ものづくり”に触れられる貴重な機会となります。
イベントのメイン体験のひとつが海から見る工場見学ツアーです。造船や鉄工の現場を海上から見学できる特別なクルーズコンテンツで、重井東港を発着として向島ドック方面を巡ります。
クルーズは全3便、各便50〜60名の定員で現在事前予約を受付中。参加者には乗船記念ステッカー、子どもには缶バッヂガチャガチャ1回分のプレゼント付きです。
なお、事前予約は11月4日(日)20時まで受け付けされ、定員に満たない場合は当日受付もあります。
ものづくり体験ワークショップや工場内見学もおすすめ。溶接やネジの組み立て、アイアンベンチ制作、ドリル穴あけ、きょう鉄曲げデモなど、実際の職人技に触れるプログラムが用意されています。
普段は立ち入ることのない工場内部を特別に公開し、動き続ける機械や作業現場を間近に見て体感できます。
さらに、工場マルシェとして、巨大クレーンの下でグルメブースやショッピングが展開され、因島を中心とした地元の味や雑貨を楽しめる場も設けられています。家族連れでもゆったり楽しめる、産業と地域が融合したイベントです。
会場は、因島鉄工業団地協同組合の敷地及び三和ドック敷地内。尾道市立重井中学校グラウンドが特設駐車場として開放されます。
造船鉄工祭は、産業観光・地域イベントとしてだけでなく、子どもたちのものづくり教育、地域の活性化、観光誘客の両面を持ち合わせており、地域ならではの体験を全国へ発信できるコンテンツです。
家族で楽しみながら機械や造船・鉄工の世界が学べる年に一度の特別なイベントに注目です。