美術館が絵本に大変身 ― 千葉市美術館「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉」
千葉市美術館「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉」会場 ザ・キャビンカンパニーの阿部健太朗と吉岡紗希
二人組のアーティスト、ザ・キャビンカンパニーの作品を紹介する展覧会が、千葉県ではじまる。
ザ・キャビンカンパニーは、大分県出身の阿部健太朗(1989- )と吉岡紗希(1988- )によるユニット。
2009年の結成以来、大分県由布市の廃校をアトリエに絵本や絵画、立体作品、イラストレーションなどを制作。
これまで40冊の絵本を発表し、絵本「だいおういかのいかたろう」(2014年)で日本絵本賞読者賞を、2024年には『ゆうやけにとけてゆく』(2023年)で第29回日本絵本賞と第71 回産経児童出版文化賞を受賞している。
展覧会は、7つのテーマの部屋で構成。活動初期から現在までの膨大な絵本原画や立体造形、映像作品など約500作品が並ぶ。
「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉」は千葉市美術館で、2024年11月16日(土)~ 2025年1月13日(月)に開催。観覧料は一般 1,200円など
千葉市美術館「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉」会場
千葉市美術館「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉」会場
千葉市美術館「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉」会場
千葉市美術館「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展〈童堂賛歌〉」会場