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『ぼくのこと、覚えていますか?』飼育放棄した飼い主を1年間も裏庭で待ち続けた犬…涙が止まらない物語と現在が20万再生「むせび泣いた」の声

わんちゃんホンポ

今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「riva_onigiri」に投稿された1本の投稿です。投稿は20万5000回以上も再生され、「1年も耐えてたなんて」「どれだけ不安だったかと思うと…」「むせび泣いてしまった」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。

ぼくのこと、覚えていますか?

Instagramアカウント「riva_onigiri」の投稿主さんは、昨年までオーストラリアの僻地に暮らしていたそうです。当時の家に引っ越してきた日、隣家の庭にいたのが『リバ』ちゃん。隣家の住人は刑務所に入り、空き家となっていました。

リバちゃんはチェーンに繋がれていたため、たった3メートルほどの行動範囲しかなく、お散歩にも行けていない状態だったといいます。そこで投稿主さんは、リバちゃんを自宅に招き入れました。

途中、出所してきた元の飼い主さんが戻ってきて「俺の犬はどこだ」とたずねてきましたが、結局リバちゃんのことは「いらない」と主張し、別の子犬と出て行ってしまったそうです。

たくさんの初体験をしたよ

それからリバちゃんは、新しい飼い主さんと一緒に、たくさんの経験をしました。犬を飼うのは初めてだったという飼い主さんですが、辛い思いをしてきたリバちゃんには、楽しいことをたくさん経験させてあげたいという思いがあったといいます。

初めての芝生、初めての友達、初めての海…。本来は断然アウトドア派だったというリバちゃんは、刺激的な毎日にキラキラと目を輝かせるようになりました。

ぼくは今、幸せです

リバちゃんはトレーニングもされていなかったため、お散歩のときに人間を引っ張ったり、道路の真ん中を歩こうとするなど、大変なときもあったそう。しかし少しずつ上手になり、今ではお散歩が大好きになっているようです。

庭でひとりぼっちだった時期は1年間にも及びましたが、飼い主さんとの出会いで第2の犬生が始まったリバちゃん、これからもこれからも元気で暮らしてほしいものですね。

この投稿には「幸せな笑顔が心に響きます」「保護してくださりありがとう」「たくさんの幸せが訪れますように」といったコメントが寄せられています。

リバちゃんはとってもやんちゃで、ときにわがままな一面もあるわんこ。そんなリバちゃんと飼い主さんの幸せな日常の姿はInstagramアカウント「riva_onigiri」で公開されています。

写真・動画提供:Instagramアカウント「riva_onigiri」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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