大竹まこと「石破さんを降ろせば済む問題じゃない」
7月24日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、先の参議院選挙後の与野党の動きについて掘り下げた。
参議院選挙の結果を受けて、石破総理大臣の辞任にまつわる報道が続いている。
23日には、石破首相は辞任報道を否定している。
大竹まこと「いつも言ってるけど……石破さんだから(選挙に)負けたのか? まだ解決してない裏金問題、物価高、賃金が追いつかない問題、直近では米の高騰……色々重なってた。誰がやってもこうなってたと俺は思うのね」
はるな愛「あと、急になったことじゃないですよね。徐々に徐々に」
大竹「そう、いいこと言う。歴代総理大臣も全部関係してることなんだよ、これは。石破さんを降ろせば済む問題じゃない。まるで責任がないとも思わないけどね。とにかく石破降ろしでなんとか自民党の方に風を吹き返そうとしてるんじゃないかなあと」
大竹はある意味の政治空白が生まれることを懸念。
苦しい状況にある市民を中心に物事を考えてほしいと零す。
また、その流れで「国の予算は、本当に必要なところに、ちゃんと使われているのか」と切り出し――
大竹「アメリカでは、イーロン・マスクが省庁の無駄を追求してたわけだよね。行き過ぎたところはあるけど、あのアメリカでさえそうしてる。でもよく考えたら日本だってこれだけ長い間続いてきたんだから、各省庁がどこでどんな法人を作ったりどんなことをしているのか、もうちょっと刷新するとかさ。そのへんをもっと考えてほしいと思うんだけどね」