「コミケ50周年」記念プロジェクトが始動 特設Xアカウントも開設
日本最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」を主催するコミックマーケット準備会は、50周年を記念した企画を始動すると6月23日に発表しました。
これにあわせて、広報活動を行うX（旧Twitter）アカウント「コミケ50周年」（@cmk50th）も新たに開設されています。
50周年記念企画は、今年8月16日・17日に東京ビッグサイトで開催予定の「コミックマーケット106（C106）」を起点に、今後1年間にわたって展開される予定です。企画内容の詳細は順次公開される見通しで、周年を盛り上げる気運が早くも高まっています。
1975年12月21日に東京・虎ノ門の日本消防会館の会議室で産声をあげた「コミケ」こと「コミックマーケット」。第1回の参加サークル数は32サークルでした。それが現在では日本最大の同人イベントへと成長しており、その歩みは日本のオタク・サブカルチャーの発展史とも重なります。
開設された特設アカウント（@cmk50th）では、コミケ50周年のお祝いメッセージやイラストを募集中。「初参加の思い出」「忘れられない出会い」「印象に残っている本」など、コミケにまつわるさまざまな思い出エピソードを受け付けています。
コミケに関わったすべての人にとっての節目となる50周年。どのような形でその歴史を振り返り、未来へつなげていくのか、今後の発表にも注目が集まります。
＜参考・引用＞
コミケ50周年記念（@cmk50th）
コミックマーケット準備会（@comiket_air）
（天谷窓大）
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 天谷窓大 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025062603.html